アジのたたきの作り方&新鮮な鯵の見分け方 これさえわかればOK!

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今回は超簡単で超美味しい

アジのたたき

の作り方を紹介します。

アジは庶民的な魚の代表格で、
その名前は味が良いからアジになったともいわれています。

miniも魚の中でトップクラスに大好きなお魚です。

そんな庶民の味方が最も美味しくなるアジの旬は5月から7月にかけてで、
これからが最高に美味しくなる時期です。

焼いてもお刺身でも干物にしても美味しいアジですが、
ちょっとひと手間加えるだけで何倍も美味しくなる調理法があるんです。

それがたたきです。

たたきとはお刺身を細かく刻み、
たくさんの薬味と和えていただく食べ方です。

似たような食べ方に千葉のご当地グルメであるなめろうってのがありますが、
これとは全くの別物です。

どちらが美味しいってのは語ってもナンセンスなので、
今回はアジのたたきを紹介するって事をご理解くださいね。

材料

まずは食材を用意します。

材料はこちら

  • アジ3匹
  • ネギ1/3本
  • ニンニク2片
  • 生姜1片
  • 大葉10枚

アジのたたきはお刺身をいただく形になるので、
お刺身でも食べられる新鮮なアジを選びます。

基本はお刺身用とか表示がされていると思うんだけど、
わからなければ店員さんに聞けば教えてくれます。

分量の目安は大きなアジであれば1人1匹ぐらいがちょうど良いと思います。

自分で捌ける人はまるまる買うのもよし、
捌けない人はお刺身用に3枚おろしにされたものを選べばオッケーです。

因みにminiは1匹まるまるを選んで、
お店の人にその場で3枚におろしてもらって皮を引いてもらってます。

こうしてもらえばあとは小骨の処理だけで済むし、
余計な生ゴミが発生しなくて済むので便利です。
(アジのアラは生臭いので出汁用には不向きです。)

なぜお刺身用の既におろしてあるものを買わないのかって言うと、
やっぱりまるまる1匹で売っているほうが鮮度がわかるからです。

アジは鮮度が落ちるのが早い魚です。
ゆえにアジのお刺身は地場の港で水揚げされたものがほとんどで、
あまり遠くから運ばれてくる事はありません。

なので出来るだけ鮮度の良いアジをいただきたいので
まるまるのヤツを選んで店員さんに捌いてもらっているのです。

因みにアジの鮮度の見極め方はまずは色。
アジ全体を見て鮮やかな光沢のある色をしているものを選びます。
次にチェックしたいのがエラ覗き色。
こちらも覗き込んで鮮やかな赤色をしていれば新鮮です。
鮮度が落ちているのは、ここが茶色になってます。

この2点をチェックすれば大体オッケーだと思うので参考にしてください。

調理は超簡単!

さて材料が揃ったら調理をしていきます。

調理って言ってもほぼ切るだけなんですけどね。(笑)

まずは小骨の処理。
これはちゃんとやらないと食べる時に小骨が喉に引っかかったりと
食べづらくなってしまうのでキチンと処理しましょう。

小骨の処理はアジのたたきを作る上での最大のポイントです。

3枚におろされたアジにはちょうど真ん中のラインに沿って小骨が残っています。
これを刺抜きを使って丁寧に抜きます。

コツは指先で撫でるようにして小骨を感じたら刺抜きでつまみ、
生えてる方向に沿って抜く感じです。

新鮮なアジならばスッと抜けるのでそんなに難しくはないですよ。

小骨の処理が終わったら次に5mm感覚で切っていきます。
太さはお好みなんですが5mmぐらいが歯応えも残るし、
箸でつまみやすいと思います。

次は用意した薬味をそれぞれみじん切りにしていきます。

みじん切りにしたらボールで軽く混ぜ、先程切ったアジも入れます。
アジと薬味が程よく混ざり合ったら、そこに白ゴマをふります。

もうこれで完成です!

ねっ、簡単でしょ⁉︎

あとはお皿に盛り付けてワサビ醤油で食べるだけ。

めちゃくちゃ簡単だけど、
めちゃくちゃ美味しいアジのたたき。
是非作ってみてください。

食卓がワンランクアップしますよ。

アレンジレシピ

アジのたたきはそのままワサビ醤油で食べても美味しいんですが、
これをご飯の上にのっけてたたき丼にしても最高です。

また混ぜる時にほんの少しごま油をたらせば
また違った風味を楽しめますし、
味わい方は無限大です。

ご飯のお供にもお酒のあてにも、
最高のアジのたたきを是非楽しんでみてください。

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