ども。
夏でも冬でもラーメン食べてるminiです。
今回は多古町で見つけた、とってもメルヘンチックなお店のご紹介です。
そして何をいただいたかというと、ポタージュ系の濃厚魚介醤油ラーメンをいただいてきました!
しかも地元食材を積極的に使った地域密着型のお店です。
結構辺鄙なところにあるので
気になる方はこのサイトでしっかりチェックしてから行ってくださいね!
※追記
ブログ公開後にお店の方より連絡がありました。
お店の方曰く、「コロナによって営業時間が変わっているので、訪問前にはお店発信の情報をちゃんと確認してから来てください。」とのこと。
なのでお店の公式SNSをリンクさせておくのでちゃんとチェックしてから行ってね。
基本データ
- 店名:みんなのらぁめん BAMBU
- 住所:千葉県香取郡多古町多古3893‐1
- 電話:0479-85-6138
- 営業時間:11:30~14:30
18:00~21:30(日曜日・水曜日定休) - 駐車場:あり
- ジャンル:魚介醤油
多古町でまた面白いお店発見!
千葉県は本当に奥が深い。
海に面した地域では美味しいお魚をたらふくいただけるし、千葉市や船橋市などの都市部では東京に負けないぐらいのお洒落な料理をいただくことができます。
さらにはなめろうに代表される地域自慢のご当地料理なんてものあったり。
食べることに関しては無限大の可能性を秘めた県といっても過言ではないでしょう。
そんな千葉県では近年、多古米というおいしいお米の栽培が有名になりつつあります。
多古町のHPによると、
古くは江戸時代よりその味の良さが評判となっていたみたいですが、世間一般には広まらなかったようです。
https://www.town.tako.chiba.jp/docs/2018012900124/
品種としてはコシヒカリ。
「おかずのいらないお米」とか、「シャリなら多古米」とこだわる寿司職人さんがいるくらいおいしいお米なんです。
実際にminiも食べたことがあるんですが、これがまた非常においしいんですよ。
皆さんも興味を持ったら是非一度多古米を食べてみてください。
それはさておき、この多古町ってところに面白いお店を発見したんですよ。
多古町といえば、以前に見つけた秘密基地みたいなお店の車屋のラーメン登竜門がある町です。
しかも結構近くなんですよ、車屋のラーメン登竜門に。
なんで面白いお店って未収するんですかね?(笑)
それがとってもメルヘンチックで、小さな子供と行くにはもってこいのお店なんです。
場所も場所なので秘密基地感たっぷりで、外観はかわいいケーキ屋さんみたいなんです。
お店の名前がみんなのらぁめんBAMBU。
竹がコンセプトなんでしょうかね。
お店の入り口には竹を模したロゴが描かれています。
かまくらみたいなつくりの入り口は、それだけでワクワクしちゃいます。
また、大きな窓からは店内が覗けるので、決して入りづらいお店じゃないんですよ。
しかも窓にはメニューが写真&メッセージ付きで紹介されているのでわかりやすい!
一番下には店長らしき人物がお茶目にテイクアウトの紹介まで!
店長のお人柄が垣間見えますね。(笑)
それでは早速入ってみます。
かまくらのトンネルをくぐると、ちょっとしたウェイティングエリアがあります。
ウェイティングエリアには昔ばなし風にBAMBUのコンセプトが書かれたポスターや、席の予約について書かれた張り紙などが張ってあります。
そしてアメリカザリガニのバンタン君(3代目らしい)がお出迎えをしてくれます。
結構インパクトあります。(笑)
ハサミを振り上げながらお出迎えをしてくれるバンタン君に一礼し内扉を開きます。
店内はベージュが基調になっていて、竹がモチーフなのか緑色のハイライトが特徴的なデザインになっています。また、壁の一面には大きな風景画が描かれていて、めちゃめちゃかわいい雰囲気が満載です。
また、壁に貼られているポップを見ると地域の食材を使ってラーメンを作る地産地消を推進し、ゆったりと楽しめるお店を目指していることがわかります。
とってもフレンドリーな店員さんに案内され奥のテーブルに腰掛けます。
テーブルも隅々まで清掃が行き届いていてとっても気持ち良いですよ。
これもお店のひとの性格が出てますね。
さて、何を注文するかメニューをのぞき込みます。
外にも貼りだされていましたがメニューは豊富です。
正直初めてのお店でここまで豊富なメニューだと、どれを頼もうか迷っちゃいます。
メニューにはそれぞれの特徴や思いが書かれているので、読めば読むほどどれにしようか迷います…。
ここのラーメンは多古米白湯ラーメンと名付けられ、幻のお米多古米がスープに溶け込んでいるらしく、そこに千葉県産マーガレットポークの上質な出汁が合わさってできているとのこと。スープは魚介醤油、味噌、塩の3種類があるみたいです。
それに加えまぜそばや中華そば、そして数多くのサイドメニューがあるもんだから、もうわけがわからなくなります。(うれしい悲鳴が出ちゃいます。)
悩みに悩んだあげく今回オーダーしたのは、魚介醤油らぁめん(850円)を頼むことにしました。
多古米白湯ラーメン。楽しみですっ!
ポタージュ系魚介醤油
いたるところに貼られたポップを読んでいるうちに出てきました!
魚介醤油らぁめん。
なんとも家系ラーメンのようなビジュアルです。
おいしそう♪
それではいただきます!
まずはスープから。
見た目は炊き込まれた豚骨スープのような白濁したスープです。
ひとくち。
おっ!
確かに白湯スープです!
でも、鶏ってよりも確かに魚介なんですがザラザラ感はまるでなく、とってもクリーミーなポタージュ系のスープなんです。
これが多古米が溶け込んでいるクリーミーさなのかも知れません。
次に麺。
麺はしっかりと小麦の香りを感じられる、ツルツルしこしこの中太ちぢれ麺ですね。
おいしい。
この日はとっても暑い日でハード目の作業の後だったので若干重く感じましたが、それでも最後まで飽きずに食べられちゃいました。
※miniはポタージュ系のラーメンがあまり得意ではありません。なのに食べきれちゃったんだから、好きな人にはたまらなくおいしく感じるはずです!
いや~!
中華そばとかあっさりラーメン食べてみたぃ!
今日のミニ丼♪
ちゃーしゅー丼ミニサイズ(300円)
これはマーガレットポークを使ったチャーシューなのかな?
豚の旨味が非常に濃いんですよ。
ちょっとピリ辛に味付けされたチャーシューはプルドポークのように細かくされていて、上にかけられたマヨネーズによって程よい酸味とともにさっぱり食べられちゃう逸品に仕上げられています。
これは単品でも価値ありのどんぶりですね。
※単品注文だと+100円かかります。
これもおいしい。
総評
いや~。
またまた面白いお店を発見しちゃったってのが正直な感想ですね。
味も接客も清潔さも最高レベルで迎えてくれるみんなのらぁめんBAMBU。
地産地消というコンセプトも良いと思いますし、何よりもお店の方々の人柄がとっても素敵なんです。
それがお店の雰囲気にも滲み出ているし、それに引き寄せられるお客さんにもしっかりと伝わっていますね。
お店の奥で一生懸命ラーメンを作ている店主は奇抜なヘアスタイルでしたが、優しい挨拶がその人柄のすべてを物語っているように感じました。
素敵なお店をありがとう。
御馳走さまでした。
みんなのらぁめんBAMBU (ラーメン / 空港第2ビル)
昼総合点★★★☆☆ 3.5