今日はひそかな家系ラーメン激戦区である市原市で、
ひときわ目立つ看板のぼうそう家をレポートします。
他の家系ラーメン店とどこが違うのか?
ぼうそう家の特徴は?美味しいの?
そんな疑問をつまびらかにしていきます。
それでは突撃です!
基本データ
- 店名:横浜家系ラーメン ぼうそう家
- 住所:千葉県市原市八幡浦1-13
- 電話:0436-43-5077
- 営業時間:11:00~24:00(無休)
- 駐車場:あり
- ジャンル:家系ラーメン
ひらがなの店名は目立つ
お店は市原市に入ってすぐの国道357号線沿い。
赤い看板に平仮名で「ぼうそう家」って
書いてあるので非常に目立ちます。
しかも店舗の前は広い駐車場があるので
入りやすさは抜群ですね。
miniが訪問したのは開店まもない11時5分ぐらい、
にもかかわらず結構お客さんが入ってます。
人気があることが伺えます。
近くには以前にレポートした「王道いしい」をはじめ、
吟家(吟家レポート①・吟家レポート②)や
やまふじ家など
そうそうたる家系ラーメンの名店がひしめき合う激戦区です。
こんな激戦区にあっても
開店直後からほぼ満席とは期待が膨らみますね。
対策はしっかり
店内に入ると入口のところに券売機があり、
元気な挨拶に迎えられながらメニューを選ぶことになります。
おや?どうも丼系のメニューが見当たりません。
miniはミニ丼好きなので、ちょっと残念です。
まあ、無いものは仕方がないので
今回はちょっと贅沢ラーメンで行きたいと思います。
なのでチャーシュー中(1,000円)をチョイス。
いつもはスタンダードラーメン+ミニ丼で
同じぐらいのお支払いになってます。(笑)
席についてラーメンが出てくるのを待ちます。
案内されたカウンターは清潔で安心感があります。
テーブルトッピングは家系ならではの豊富さで、
黒こしょうなんか細挽きと粗挽きの2種類が用意されていて
地味にこだわりを感じちゃいます。
ますます期待度が上がります!!
カウンターから眺めるキッチンも綺麗だし、
カウンター席はひと席おきの案内で
ソーシャルディスタンスを守ってくれています。
しかも後から続々来るお客さんに対しても
カウンターの空いてる席を案内することなく
コロナ対策は充分な感じですね。
肝心な味もしっかり
お店の対応に感心しながら待っていると来ましたチャーシュー中!
どうです⁉
このチャーシューの存在感!
おいしそー。
いただきまぁ~す!
ぬふ。美味しい!
思わず変な声が出ちゃいます。(笑)
スープは少し塩味が濃いですが
杉田家に近い味でしょうか杉田家と比べると、
とんこつと鶏ガラのバランスはとんこつが少し強めに感じます。
※杉田家に行った時のレポートはこちら。
麺は口に入れると小麦の香りが濃く広がり
モッチモチの歯応えが帰ってきます、
スープとまったりと絡み合い
これぞ家系ラーメンって感じです。
麺もスープも際立ってます。
肝心なチャーシューはというと、
こちらも濃いめの味付けでしっかりと味がついてます。
スープの味が濃いので
チャーシューの枚数が多いチャーシュー中を頼むと、
若干しつこさを感じちゃうかも知れません。
今日のミニ丼♪
実はカウンターでラーメンを待っているときに
他のお客さんがミニ丼を食べている姿が目に入ったんです。
あれ?
食券売ってなかったのになぁ…?と
水を汲みに行くついでにもう一度券売機を覗き込みます。
やっぱり無い。
えっ!券売機の上のほうにポップで
ライス無料の案内が貼ってあるじゃありませんか!
なんてこった!
恐る恐る券売機の奥をのぞくと
大きな電子ジャーが置いてあり、
セルフでライスを盛れるようになってました!
しかもチャーシューをショウガなどで煮込んだ具材も乗せ放題、
そしておしんこも。
なんとセルフミニ丼が作れるじゃありませんか!
そして作ったのがこちら
miniオリジナルおしんこ&チャーシュー丼です。
チャーシューを使った具材が
ショウガの効いた面白い味付けになっているので、
好き嫌いの別れるところかも知れませんが、
miniは好きな味でした。
ショウガの酸味があるので見た目よりサッパリ食べられますよ。
総評
開店早々満席になる理由がわかる旨さのラーメンでした。
少し濃い味付けが食べ進むにつれてしつこさに変わってくるので、
あまり濃い味が好みじゃない人は
お好みを聞かれた時に「薄め」をオーダーした方がいいかも知れません。
コロナ対策はしっかりしているので、
そういった点でも安心して食べに行けるお店です。
家系ラーメンが好きなら絶対に押さえておきたい名店ですよ。
ご馳走さまでした。