久々に成田です。
しかもメッチャ人気店。
miniとしても随分と久しぶりの訪問で
ちょっとドキドキしています。
記憶にあるのはカイワレ大根。
そう。キーワードはカイワレ大根なんです。
小さなお店ですが
とっても美味しくて知っていたら人に自慢できるような
素敵なお店です。
それでは行ってみましょう。
基本データ
- 店名:らあめんクローバー
- 住所:千葉県成田市花崎町766-2
- 電話:0476-22-9683
- 営業時間:11:30~14:00 18:00~22:30
11:30~15:00(日曜日) - 駐車場:あり
- ジャンル:醤油ラーメン
人気店なのに駐車場せまくね?
今回ご紹介するらあめんクローバーは
JR成田駅、京成成田駅どちらかもほど近く
歩いていける範囲にあります。
車でのアクセスなら国道51号線から
入ってすぐの所にあるので
ナビを使えば迷うこともなく到着できはずです。
ここは11:30開店なんですが
開店直後から行列ができるお店なんです。
なのにも関わらず
駐車場が3台程度しかないんです。
miniは車での訪問が前提なので
この駐車場の少なさは結構致命的です。
以前に一度訪問したことがあるんですが
非常に美味しかったので
早い段階でこのブログで取り上げたいお店だったんですが
なんせこの駐車場の少なさと人気店である事が故に
いつ行っても車を停められないんです。
今回はオープン15分前に訪問できるチャンスがあったので
お店の前を通ってみたら駐車場が開いていたんです!
これは千載一遇のちゃんとばかりにスグ訪問を決定しちゃいました。
お店の前にはオープン15分前にもかかわらず
既にオープン待ちをしているお客さんが居ました。
そして開店5分前にはminiの後ろに2組のお客さがオープン待ち。
どんだけ人気店なんでしょうか。
お店の外には営業時間の案内と並び方の案内、
そして文字ベースのメニュー表が掲示されています。
並び方が掲示されているって事はやっぱり人気店なんですね。
常に行列が出来ている証拠です。
開店待ち時間で窓の外にあるメニュー表から
本日のラーメンを考えます。
文字ベースのメニュー表ですが
細かく細分化されていてわかりやすいメニュー表になっていますよ。
どれも魅力的に映りますが
やっぱり基本の醤油ラーメンをレポートするのが筋ですかね。
塩やニボなんかもスープが変わるみたいなので
本当にどれを頼もうかこの時点で迷ってしまいます。
昭和レトロな純喫茶感あふれるお店
開店時間ピッタリに
スタッフがお店の外まで出てきて案内をしてくれます。
とうとうお待ちかねのラーメンとご対面の時です。
大きなちょうちんに出迎えられながら
先頭のお客さんに続いてお店に入ります。
店内は昔し懐かしの純喫茶のような佇まいで
よく言えばムーディー、悪く言えば薄暗い感じ。
入ってすぐの場所には券売機があって
オーダーは食券を購入するシステムになっています。
券売機は表のメニュー表と色の配置が統一されてい
てわかりやすく出来ています。
表にいた時から迷いに迷い
最終的にチョイスしたのは…
やっぱり基本の醤油らあめん(800円)にすることにしました。
食券を買うとホールスタッフのおばちゃんがしっかりと仕切ってくれて
小気味よくお客さんを捌いていきます。
そう言った意味でのストレスは全く感じることなく席に着きます。
基本はカウンターベースの客席に
ちょっとした小上がり的なテーブル席しかない狭い店内。
壁一面には有名人のものと思われる
サイン色紙で埋め尽くされています。
キッチンも含め年代物と思われるお店にしては
綺麗に清潔感が保たれていて
おばちゃんのお客捌きも相まって心地よい空間を作り出しています。
また、カウンターには
どんな食材を使っているかのポップが貼ってあり
こだわりを感じさせます。
基本的には千葉県産の食材をメインに使っているようです。
こういった所も千葉好きのminiには好感が湧いてきます。
以前に訪問した地元食材を愛するお店
千葉らぁ麺を思い出させます。
醤油のしっかりとした香りが楽しめる
先頭から2人目の入店にも関わらず
結構な時間が掛かって醤油らあめんが出てきました。
キッチンには2名体制で入っていますが
料理を作っているのは基本店主で
1杯のラーメンを作るのに非常に時間が掛かっていました。
これは結構行列の原因かも知れませんよ。
しかし美味しくなければこんなに待たされたら
スグお客が来なくなっちゃいますかね。
これも美味しいお店の証拠なんですかね。
それはさて置きクローバーの醤油らあめんです。
うふ。
美味しそう♪
しっかりとした醤油の色したスープに
鶏油がキラキラと光ています。
そして表面を覆いつくすかの如く鎮座するチャーシューの迫力!
見ただけで美味しいのが分かります。
それではいただきます!
まずはスープから。
透明な琥珀色のスープの周りに結構の量の油が浮いています。
それではひとくち。
おお!
見た目通りのしっかりした醤油の風味が口いっぱいに広がります。
そして鼻に抜けるごぼうの香り。
旨いぃ!
量の割には鶏油を感じませんが
確かに鶏が存在することが分かる味と
醤油を引き立てる造りはさすがの一言に尽きます。
次に麺。
麺はストレートの細麺。
麺自体にクセは無く素直な味と食感。
啜り上げるとスープをねっとりと絡ませ
豊潤な香りを口まで届けてくれます。
やっぱり旨い。
気になるチャーシューはというと
肩肉を使ったレアチャーシューで
ちょっと濃いめの味付けがなされています。
チャーシュー麺にしたら幸せ過ぎて天に召されちゃうかも。(笑)
そしてminiの記憶にあったカイワレ。
これがまた刻み葱との相乗効果で
めちゃくちゃいいアクセントになっているんです。
これこれ!
記憶に強烈にこびりついていた感覚。
食べてみて改めて思い出しました。
やっぱり印象的なトッピングです。
今日のミニ丼♪
チャーシューごはん(350円)
こちらのチャーシューはサイの目切りにされた
コロコロとしたチャーシューがたっぷり載っています。
タレは甘みの強いタレで上に振られたピリ辛のスパイスが
味を引き締めてくれています。
そしてなんといっても
このチャーシューごはんのチャーシューを
提供前にキチンとバーナーで炙って温めてくれるのもポイント高いです。
総評
いや~。
久々に訪問したクローバーでしたが
やっぱり美味しかったです。
食材にこだわりがあるのが分かる作り込みと雰囲気。
ラーメンが出てくるまでにかなり時間が掛かるのが玉に瑕ですが
作っている最中もしっかりとお客さんに気配りをしている店主は
さすがだなぁと感心させられるし、
これぞこだわりのラーメン屋ってとこなんでしょうね。
まだクローバーを体験したことのない人は
是非、一度訪問してみてください。
絶対に感動しますよ。
ご馳走様でした。
追記
miniが食事を終えて帰るときには
既にこれだけの行列が出来ていました。
らあめん クローバー (ラーメン / 京成成田駅、成田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5