今回は久しぶりにつけ麺の紹介です。
冬は寒いので温かいスープが恋しくて
ついついつけ麺から遠ざかってしまうのですが
たまたま見つけたお店がつけ麺推しだったので
つけ麺をいただくことにしました。
しかもオープン2日目だったらしく
新しい物好きのminiにとっては大好物案件です。
千葉駅からほど近くのお店なので
アクセスも抜群!
つけ麺好きな人には良い情報になると思います。
それでは行ってみましょう!
基本データ
- 店名:らぁ麺屋 富喜製麺所
- 住所:千葉県千葉市栄町16-1
- 電話:不明
- 営業時間:11:00~15:00 17:30~22:00(水曜日定休)
- 駐車場:なし
- ジャンル:つけ麺
オープン2日目!
今回ご紹介する
らぁ麺屋富喜製麺所は
千葉のピンク街、栄町にあります。
ピンク街で何をしていたかって?
それは秘密です。(笑)
ってのは冗談で、ちゃんとお仕事をしていました。
そしてその最中に歩いていたら
見かけない看板を見つけたので
吸い寄せられるように近づくと
新規オープンのラーメン屋さんだったんです。
決してサボってイイことをしていた訳ではないんですよ。
お店の前には開店を祝う花が飾られていて
スタッフの方も表までお出迎えに出てくれています。
近づくと気さくな絵がをと共に
フランクな案内で気付いたら
お店の中に入ってしまったって感じです。
中は思いの外広く、
10人以上が入れる造りになっています。
また、壁には小麦粉の包装用袋がディスプレイされていて
こだわりを感じさせます。
オーダーは券売機で食券を購入するシステム。
初めてだし、スタッフのお姉ちゃんがアテンドしてくれるので
おススメを聞いてみました。
すると「やっぱりつけ麺がおススメです。」と
屈託のない素直な笑顔で答えてくれました。
しかも大盛までは料金が同じとの説明もしてくれました。
なんでも麺に非常にこだわりを持ってやっているんだとか。
今回はスタッフのお姉ちゃんの一生懸命さが伝わってきたので
寒いけど魚介豚骨つけ麺並(900円)を頼むことにします。
そんなやり取りをしている流れで
オープンしてどのぐらい経つのかを聞いてみたんですが
これがまたなんと!オープンしてまだ2日目だとの事!
これは随分レアなお店に出会ったものです。
なんとなく誰も知らない宝物を見つけたような
ウキウキした気分になりながらつけ麺が出てくるのを待ちます。
あっさり系つけ麺
オープン時間間もなくでの訪問だったので
他のお客さんは数組しかいませんでしたが
提供までの時間が少し長く感じられました。
つけ麺なので茹で時間が長いのは分かるのですが
どうもそれとは別の理由で時間が掛かっているように感じられます。
これは調理のオペレーションの問題なのか
それともなれの問題なのかわかりませんが
キッチンのバタバタ感が伝わってきます。
そして待つことしばし…
出てきました!魚介豚骨つけ麺並です。
見た目は非常にシンプルで
麺は揃えられていて綺麗です。
そしてビックリしたのが
サービスで出してくれるカボスです。
カボスはおろし金で擦られて提供され
その見せ方がオシャレです。
時間が掛かって出てきたことを
すっかり忘れさせてくれる演出ですね。
それではいただきます!
まずはスープから。
おっ。
確かに魚介豚骨なんですが
ピリ辛のアクセントが印象的ですね。
全体的にはアッサリとして後に引かない味です。
しかし若干気になるのが温度。
つけ麺のつけ汁ならもっと熱々でもいいと思うのですが
温度設定は低めな感じです。
次に麺。
麺にはこだわっていると言っていたので楽しみです。
まずは何も付けずに麺のみでいただいてみます。
おお!
しっかりとしたコシがあって
小麦の優しい甘さが口いっぱいに広がります。
これは確かにこだわりを感じますね。
あっさりとしたスープは
こだわりのりの麺の風味を殺すことなく
うまい具合に絡み合って
いいハーモニーを奏でてくれます。
美味しい。
よくよく見ると券売機の所に
「本日の小麦粉」って手書きの説明が!
めちゃめちゃこだわってんじゃん!
メンマやチャーシューなどの具材は
角切りにされスープの中に沈んでいます。
麺を楽しむのを邪魔しない工夫かも知れません。
でもこれちょっと食べにくいかな…
サービスのカボスも細かすぎるのか
量が少なすぎるのか
香りがほとんど感じられず残念でした。
そしてやっぱりスープの温度が低く
最後の方はめちゃくちゃ冷めてしまっていました。
ひょっとしたら通路にレンジらしきものが置いてあったので
冷めたらこれでチンしてね的な感じなのかも知れません。
この辺も非常に残念です。
今日のミニ丼♪
チャーシュー丼ミニ(250円)
パッと見、ラーメンショップで
出てきそうな感じのチャーシュー丼です。
味はちょっとクセのある味付けになっていて
好き嫌いがハッキリわかれると思われます。
食べ続けているとクセになるんだろうけど
最初は「なんだこれ⁉」って思うかも。
miniは八角などのクセのある香辛料が好きなので
気になりませんでしたが
そう言ったクセのある香辛料が苦手な人はダメかもです。
総評
新しいお店だけに期待しかない!
と言うのが感想ですかね。
麺のこだわりをしっかりと感じられるし
スープも濃厚魚介が多いこの時代に
敢えてのあっさり魚介。
麺の良さを味わうために考えつくされた一杯だと思います。
しかし途中でも触れましたが
提供までの時間の長さ、
スープの温度の低さをしっかりと改善しないと
結構厳しいかも知れません。
駅周辺の好立地なだけに
他にも競合ひしめく場所です。
いつまでも勝ち残れるように
是非とも頑張ってもらいたいですね。
しばらくしたらまた伺います。
そん時は熱々のスープでよろしくお願いします!
ご馳走様でした。
らぁ麺屋 富喜製麺所 (ラーメン / 栄町駅、東千葉駅、京成千葉駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3