やっぱり吟家さんは安定してますね。
味はもとよりコロナ対策も進化していて、
安心して食事を楽しませる工夫を
真剣に考えているのが伺えて
とっても好感が持てます。
今回は千葉県花見川区の吟家に突撃です。
基本データ
- 店名:吟屋 花見川店
- 住所:千葉県千葉市花見川区㸿橋町1512-1
- 電話:043-257-5505
- 駐車場:あり
- 営業時間:11:00〜15:30
17:30〜23:00 - ジャンル:横浜家系ラーメン
安全対策は進化していた
今回は時間があまりなかったので
近場の吟家さんにお邪魔したのですが、
以前お邪魔した時よりも
更に安全対策が充実していたのでビックリしました。
前回訪れたときはお客が帰った後に
アルコールスプレーを使って
消毒をしていた程度でしたが、
今回訪れてみるとカウンター席を
2つ飛ばしで利用できなくしていました。
ひとつ飛ばしは見たことありますが
ここまでやっているお店は見た事がありません。
お客から指摘されたのかもしれませんが、
それでもここまでやれば
回転率も当然下がる訳で…
これを決断するには相当な覚悟と接客姿勢を感じます。
味も良く、安心して食事を取れる環境を
提供していただけるのは本当に感謝ですね。
今回は王道の家系をチョイス
安全対策に感動したところで
ラーメンの話しに戻します。
今回は王道の家系ラーメンを注文しました。
前回は中華そばをレポートしたし、
やっぱり吟家といえば家系でしょうてな感じです。
おぉー!なんとも美味しそうですね。
醤油ラーメン(780円)です。
家系と言えばとんこつスープと
東京醤油を掛け合わせた最強スープ。
匂いから美味しいです。
ではいただきます。
やっぱり美味しい!
濃厚なとんこつスープなんですが、
しつこすぎないこってり感で後味スッキリです。
これは鶏ガラスープの絶妙な割合が
そうさせているのでしょう。
しかもこんなにクリーミーに仕上げるには
相当な量のとんこつが必要だろうし、
それに相反して獣臭さを感じさせない
技術の高さは吟家ならではかもしれません。
麺は細麺か太麺を選べるんですが、
家系ラーメンは太麺一択ですよね。
なぜなら家系ラーメンは
太麺をベースに造られたラーメンだからです。
しかも吟家は毎日横浜から
専用の麺を直送しているだとか。
こうなれば太麺以外の選択肢はあり得ません!
この太麺がモチモチ感がたまらなく、
食べていて楽しくなる麺なんです。
小麦の香りも甘さも強く
濃厚なスープに負けていません。
さすがのこだわり麺ですね。
次にチャーシューですが、
これもさすがの一言です。
チャーシューは中華そばと共用ですが
本当に絶品に仕上がってます。
味がしっかり染みていてなおかつトロトロ。
時間を掛けて調理されている事が
すぐにわかる美味しさです。
しかもオーダー毎に切り出しているので
美味しさが常にフレッシュなんです。
家系ラーメンの真骨頂 味変
このままでも
とっても美味しい家系ラーメンですが、
本当の楽しみはこれからなんです。
そう!家系ラーメン最大の楽しみと言えば…味変です!
家系ラーメン屋には
様々なテーブル調味が置いてあり、
それらを駆使して自分好みの
オリジナルラーメンを作り上げるのが
最大の楽しみと言っても過言ではありません。
そこで今回は
miniのオリジナルラーメンのレシピを大公開します。
miniの好みは何度か書いてますが、
生姜たっぷり&お酢たっぷりの仕様です。
今回もブラックペッパーから始まり、
ゴマを擦って振りかけ
おろしニンニクをちょっと入れます。
そこに豆板醤を多めに溶かし込み
お酢を大量回しかけます。
こうする事で
辛さがダイレクトではなく
マイルドに感じられ、
豆板醤をたくさん入れても大丈夫なんです。
ん?なんで敢えて
豆板醤をたくさん入れるのに
お酢で辛さを中和するのかっていうと、
発汗作用などで体に良いとされる
カプサイシンを大量な摂取する為です。
※この方法は
学生時代にバイトしていた軽食屋の
ママさんから伝授されました。(笑)
そして最後に大好きな生姜を
これでもかってくらい入れて
miniスペシャルが完成します。
もちろんテーブル調味料は
いっぺんに入れないで
段階的に入れて味の変化を楽しみます。
これができるのが
家系ラーメンの醍醐味なんですよ。
今日のミニ丼♪
今回はミニチャーシュー丼の辛いバージョン。
辛ネギチャ丼(340円)
ネギチャ丼は
こっちの辛い方がおススメかも。
総評
どれをとっても
高い完成度を誇る吟家の家系ラーメン。
是非一度は食べていただきたい。
そしてテーブル調味料で
自分好みの最強の一杯を作り上げてください。
最強の一杯ができたら
こっそりレシピを教えてくださいね。
ご馳走様でした。