ども。
最近、家系ラーメンにハマってしまい
中々、他のラーメンの紹介が出来なくなっておりますが
今回はいわゆる正統派の清湯系中華蕎麦のご紹介です。
こういうラーメンが好きなんだよって人。
お待たせしました。
しかもminiの案内するラーメン屋には珍しく
駅からも近いので電車で行けるお店です。
日ごろの交通手段が公共交通機関だって人。
お待たせしました。
そんな駅から近く正統派清湯ラーメンを提供してくれるのが
中華蕎麦ごとうです。
ここは本当にお洒落で、美味しいのでお勧めですよ。
早速行ってみましょう!
基本データ
- 店名・中華蕎麦ごとう
- 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-9-14
- 電話:不明
- 営業時間:11:30~14:30
17:30~22:00 - 駐車場:なし
- ジャンル:塩ラーメン
お洒落なラーメン屋
冒頭でも触れましたがこのお店、非常にお洒落なんです。
もう外観からお洒落で何となく
ミシュランで選ばれるお店のような佇まいなんです。
ね?
看板も派手過ぎず、
落ち着いた感じが大人のお店を感じさせるでしょ?
入り口には色んな情報が貼りだされていますが
注意すべきはオープン時間が変わっている事です。
事前情報だと11:30~オープンと聞いていたのですが
実際に行ってみたら11:00オープンって手書きで書いてありました。
こんな情勢なので基本より早くオープンして
早めに店じまいをするのかも知れません。
なのでminiがお店に着いたのは11:30ちょっと前でしたが
お店はすでにオープンしていました。
お店に入って行きます。
店内は若干薄暗くこ洒落た雰囲気です。
入ってすぐの所に券売機がありオーダーするシステムです。
今回は外の看板で一番最初に書いてあった
塩蕎麦をチョイスすることにしました。
しかも美味しい塩蕎麦が食べられるであろう事を期待して
特製塩蕎麦(1,000円)をチョイスです!!
券売機のボタンでも一番上の列が塩蕎麦なので
このお店の売りは塩蕎麦なんだと思います。
塩で美味しいお店は中々無いので
お店の自信作が塩蕎麦ってのは嬉しい限りですね。
塩が主張しない塩スープ
お客さんはmini以外はいませんでしたが
ワクワクしながらラーメンが出てくるのを待っていると
次々とお客さんが入ってきます。
しかも女性のお客さんが多い!
店内も綺麗で清潔感もあるので女性客が多いのも頷けます。
更にテーブル調味料はコショウのみと
ラーメンの味に自信ありってのが滲み出ています。
ますますラーメンが楽しみになりますね。
謎のタマゴディスプレイも可愛く
具材に対してのこだわりをプンプンと匂わせていますし
良い匂いが店内に漂い始めます。
一番乗りのminiのラーメンはそんなに待たずに出てきました。
おぉ~!綺麗なラーメンです!
パッと見た感じの具材は鶏チャーシュー、
豚チャーシュー、ゆで卵、メンマ、小松菜、
カイワレ大根にエシャロット、
そしてなぜだか水餃子が乗っています。
これは珍しい!
そして旨そう!!
もう待てません!いただきます!
んっ⁉あれっ?
自慢の塩蕎麦って書いてあったので
塩の味がもっとガツンと来るのかと思ったのですが
かなりマイルドです。
マイルド過ぎて拍子抜けです。
しかしながら驚きを経過すると
じんわりと旨味が口の中を覆いつくしてきます。
塩のとがった感じが一切なく深い旨味があり
しっかりと鶏の出汁が感じられるスープです。
麺はストレートの細麺。
小麦を程よく感じられ、
歯ごたえも良くプリプリとした麺です。
塩ラーメンでこの麺は珍しいかも知れません。
しっかりとスープを連れてくるし
喉ごしも良くとっても美味しいです。
チャーシューは2種類が乗っていて
ひとつは鶏ムネ肉を使った鶏チャーシュー
そしてもうひとつが豚肉を使ったチャーシューのようです。
鶏チャーシューはしっとりとしていてパサつき感がまるで無く
しっかりと味が染みています。
豚チャーシューは低温調理されているのか
中心部に赤みが残ったままのチャーシューです。
しかも表面にあたる部分には大粒の香辛料が付いていて
まるでパストラミのように見えます。
どちらも美味しい♪
キッチンの奥にボニークと思われる低温調理機が稼働してたので
営業中にも調理をしているのかも知れません。
ボニークはほったらかしで低温調理ができるけど
低温調理は時間が掛かりますからね。
これが面白い具材の水餃子です。
中々ラーメンの具材で水餃子ってないですよね。
でもでもこれがスープと相まって非常に美味しい。
ワンタンよりも食べ応えもあるし、いい選択だと思います。
タマゴは色が付いていませんが味玉でした。
しかりと味が入っています。
メンマも極太でコリコリだし
細かく刻まれたエシャロットもシャリシャリと
口の中で良いリズムを奏でてくれます。
今日のミニ丼♪
肉めし(タレ)(350円)
ここのミニ丼は肉めしの塩、タレ、
そして小林ゴールド卵かけご飯が選べちゃいます。
今回はラーメンが塩だったので
肉めしのタレをチョイスしました。
お肉は豚と鶏のダブルで入ってます。
が、豚の方が多少多めに入っていますかね。
ラーメンもそうですがこのミニ丼も味は薄味です。
肉の味がしっかり味わえる上品な仕様になっていますね。
総評
外見、内装ともにお洒落で女性でも入りやすいですし
ちゃんと清潔感もあるし安心してラーメンに集中できるお店です。
非常に難しいジャンルである
塩ラーメンをメインにするあたりは
挑戦的なお店であると言えるのではないでしょうか。
肝心のラーメンはと言うと
今回の特製塩蕎麦に関して言えば
スープに個性的な特徴を出すのではなく
敢えてスープはスタンダードに
懐の深い味わいに仕上げています。
その懐の深さをきちんと活かして
個性豊かな具材たちに好きな絵を書かせていると言った感じ。
逆に言うと水餃子などの飛び道具的な具材でも
スープがしっかりしているので
ラーメンとして成り立たせていると言ったところでしょうか。
とっても面白く美味しかったです。
いつもとは違ったアプローチの仕方で
ラーメンを味わいたい人にはおススメです!
ご馳走様でした。