ラーメンを食べ過ぎて
もう血液がラーメンスープに
なってしまったminiです。(ウソです)
今回は千葉県富里市にある
勝浦タンタンメンの隠れた名店
はらだ さん
に突撃します。
勝浦は千葉県の東端にあるので
なかなか行くのが難しいかもですが
ここなら周辺に大きなショッピングモールや
ホームセンターなどもあるので
お買い物ついでに立ち寄れて
話題の勝浦タンタンメンを食べる事が出来ちゃいます。
基本データ
- 店名:はらだ
- 住所:千葉県富里市七栄532-222
- 電話:0476-33-3222
- 駐車場:あり
- 営業時間:11:00~15:00 17:30~20:30(木曜定休日)
- ジャンル:勝浦タンタンメン
是非味わって欲しい名店
はらだは千葉県のB級グルメの代表格である
勝浦タンタンメンを近場で堪能できる
富里市の隠れた名店なんです。
富里市に住んでいて
はらだの存在を知らなかった人は
是非一度足を運んで欲しいお店です。
きっと新しい感動に出会えるはずです!
勝浦タンタンメンとは
はらだを紹介する前に、
そもそも勝浦タンタンメンとは
なんぞやって思ってる人も多いと思うので
解説しときます。
勝浦タンタンメンとは、
2015年に青森県十和田市で行われた
第10回「B-1グランプリ」で優勝した
千葉県のご当地グルメです。
その歴史は古く
約50年前から地元の海人さんや漁師さんの
仕事の後の冷えた身体を温める為に
食べられていたご当地メシだそうです。。
発祥は1957年創業の
歴史ある「江ざわ」さん。
坦々麺の存在を知った当時の店主が
メニューに取り入れる為に再現を試みたものの、
芝麻醬(チーマージャン)が手に入らず
ゴマの風味を再現することができなかった。
そんな中、色々試した結果生まれたのが
この勝浦タンタンメンなんだとか。
基本のレシピは通常のゴマ系と違い、
醤油ベースのスープに
ラー油がたっぷり掛かっているのが特徴。
具材はタマネギとひき肉が一般的なんですが、
お店によってニンニクやニラ、
長ネギなど他の具材が入ったりもします。
因みに「勝浦タンタンメン」は
「熱血‼︎勝浦タンタンメン船団」が
2014年に地域団体商標を取得しています。
詳しくは「熱血‼︎勝浦タンタンメン船団」の
公式ホームページをご覧ください。
はらだはこんなお店でした
脱線しすぎたので話を戻します。(笑)
今回訪れたはらだは
富里インターから車で1分〜2分のところにあります。
インターを降りて突き当たりを左折し、
大阪王将がある最初の信号を右折、
しばらく走るとジョイフルホンダという
大きなホームセンターが現れます。
これを更に直進すると
左側にあるのですが看板がちっちゃすぎるのと、
店舗自体が奥まった所にあるのでとても見つけづらい。
通りからは見えません!
コインランドリーの看板を
目印にするといいかも知れません。
店構えはこじんまりしていて、
これも奥ゆかしさを感じさせます。
お店に入ると「いらっしゃいませ」と
優しい声でお出迎え。
品の良い口調で席を案内されます。
入口近くには
勝浦タンタンメンのノボリが立て掛けてあり、
漫画の棚には熱血‼︎勝浦タンタンメン船団の
パンフレットが置いてありました。
店主の勝浦愛を感じますね。
席についてオーダーを決めます。
メニューには
辛いメニューと辛くないメニューがあり、
それぞれ醤油ベースか味噌ベース
そしてつけ麺が用意されています。
勝浦タンタンメンで味噌ベースがあるのは珍しいですね。
また、辛いメニューは
辛さを控えめから大辛まで
5段階で選べるようになっているので、
辛いのが苦手な人でも
勝浦タンタンメンを安心して楽しむ事ができそうです。
miniのオーダーはと言うと、
やっぱりここに来たからには勝浦タンタンメンを
オーダーしない訳にはいかないでしょ。ってことで
スタンダードな醤油ベースの勝浦タンタンメンを
チャーシュー入り(950円)で
オーダーすることにしました。
辛さは普通をチョイス。
ご対面が楽しみです♪
さあ、ラーメンが出て来るまで
恒例の店内チェックです。
まず、テーブル調味料は
コショウのみとシンプル。
座席の数はカウンターが5席、
4人掛けのテーブルが2セット、
そして相席カウンターテーブルみたいなのが
3人分ありました。
若干、店内が暗く狭く感じましたが、
お掃除がちゃんとされていて
清潔感があったので無問題。
逆に店員さんの人柄を感じやすい
狭さでよかったです。
出てきました!
タンタンチャーシュー!
勝浦で食べたのが
かなり昔なので比べる事ができませんが
本物の勝浦タンタンメンに見えます。(笑)
まずはスープから…
ゴホッ!ゴホッ‼︎
一口すするや否や
辛さにむせ返ります。
いやぁー本当に辛い!
辛さ普通のはずなのに…
時期が時期だけに余り咳き込んでいると
変に思われるので、
なんとか体勢を整えて再度スープを味わいます。
ラー油の下のスープは
鶏ガラスープでちゃんと
野菜の甘みも出ています。
タマネギも一緒に煮込んでいるのか、
かなり甘さに貢献していると思われます。
また、醤油ダレはチャーシューを
煮込んだ物を使っているのか、
肉の旨味を感じます。
麺は昔ながらの中華麺で
あまり主張する事なく
最後に小麦の香りを口に残す程度です。
なのでスープとのコントラストが
大きくスープが主役のラーメンである事が
すぐに理解できます。
トッピングしたチャーシューは
肩肉を使用していると思われ、
しっかりと味付けされていて
炭火で焼いたような香ばしさを感じました。
さすがに熱血‼︎勝浦タンタンメン船団が
公認しているだけあって、
勝浦タンタンメンとして完成された一杯ですね。
昔し勝浦で食べた本場の勝浦タンタンメンを思い出しました。
味噌ベースも食べてみたい
これだけ完成された勝浦タンタンメンを
食べれるのなら、
味噌ベースの勝浦タンタンメンを
是非とも食べてみたくなりますね。
次回は必ず味噌ベースでチャレンジですね。
近場で本場のご当地グルメ
また、このお店は場所が分かりづらいので
隠れた名店っぽくて
知っていれば自慢したくなる事請け合いです。(笑)
週末などご家族でホームセンターへお買い物がてら、
お昼に隠れた名店で
本場の勝浦タンタンメンを堪能してみてはいかがでしょうか。
今日のミニ丼♪
ミニチャーシュー丼(ピリ辛)300円
濃い目の味付けで
細く切られたノリが非常にマッチしていて
とっても美味しかったです。
総評
熱血!!勝浦タンタンメン船団公認店。
勝浦まで行かなくても
富里で味わえる勝浦タンタンメン。
食べたことのない方は
是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
お店詳しい場所