♪ ポ～ニョ。ポニョ。ポニョ。魚の子 ♪
って事で、今回は崖の上？（坂の上）にあるお店の紹介です。
このお店一見すると普通の街中華なんですが
トントロを使った非常に珍しいチャーシューを出してくれる
変わったお店なんです。
トントロのチャーシュー。
食べた事あります？
あの脂っぽいトントロを上手く仕上げて
非常に食べやすく、しかも絶妙な食感を残して
チャーシューに仕上げてあるトントロチャーシュー。
死ぬまでに一回は味わっておきたい逸品です。
それでは魅惑のトントロチャーシューの世界へご案内します。
基本データ
- 店名：ラーメンちば宝来
- 住所：千葉県市原市青葉台6-1-1
- 電話：0436-61-3189
- 営業時間：11:00～20:30（火曜日定休）
- 駐車場：あり
- ジャンル：大トロチャーシューメン
ちゃんと駐車場あるから大丈夫
今回ご紹介するラーメンちば宝来は
ちょっとした高台にあります。
場所的に車でしか行けないところで、
結構な坂の上にあり
その下の方から登っていく最中、
頭の中には例のあの歌が流れて止みません。
♪ ポ～ニョ。ポニョ。ポニョ…
ね？
写真で見てこれだけ坂っぽく見えると言うことは
結構な坂道ですなんですよ。
ポニョ。ポニョ。って流れてくるでしょ？（笑）
こんな坂道にあるお店ですが大丈夫。
駐車場は２ヶ所用意されていて、
第２駐車場（お店から離れた方）は
比較的広いので駐車しやすく出来ています。
お店の名前といい、外観といい、街中華感全開ですが
入り口のところにラーメン選手権で
グランプリをとったらしいラーメンが紹介されています。
大トロチャーシュー？？
なんとも聞きなれないラーメンです。
でもでも写真はとっても美味しそうですよ。
早速、入ってみましょう！
店内も街の中華屋さんそのもので
ラーメン専門のラーメン屋って感じじゃありません。
店内の至る所にポップが貼ってあって居酒屋感も満載です。
キッチンはそれなりに使い込まれた感じですが
綺麗にされていて清掃が行き届いている感じを受けます。
またメニューは結構豊富で
一番目立つところに外で見た大トロチャーシューがのってます。
そしてなぜだか佐野ラーメンが
別冊のメニューでフューチャーされています。
佐野ラーメンにも惹かれましたが
今回は選手権でグランプリをとった
大トロチャーシュー（1,000円）を注文いたしました。
更にここのラーメンはスープが選べて、
自分好みの大トロチャーシューを味わうことができるんです。
選べるスープは醤油、醤油とんこつ、
塩とんこつ、サッポロ味噌、白だし醤油、塩の６種類。
種類は結構豊富ですね。
今回は最もスタンダードと思われる醤油をチョイス。
どんなチャーシューメンが出てくるのか楽しみです。
いままでに味わったことのないチャーシュー
次から次へと入ってくるお客さんが
このお店の人気を裏付けています。
お客さんが入れ替わるたびに
ちゃんとアルコールで消毒をしている店員さん。
こういうの見ると安心感が違いますね。
やっぱりこういうちょっとした
行動を当たり前に見れると、
見えてないところもキチンとされているんだろうなぁと思えます。
なんて感心している途中にやってきました大トロチャーシュー！
見た目のインパクトは凄いです！
丼の上面を豚トロで作ったチャーシューが引き詰められています。
それではいただきます！
まずは恒例のスープチェックから。
色は琥珀色の醤油スープで透明感のある清湯系で
胡麻がたっぷりと浮いています。
香りは醤油の香ばしさが特徴的。
これは見ただけで旨いとわかるヤツです。
それではひとくち。
おっ、見た目とは裏腹に結構魚介系の風味が強いですね。
見た目から鶏油が全面に来るかと思っていましたが、
しっかり魚介系です。
次に麺。
麺は中太ちぢれ麺でスープが良く絡まります。
麺としてはごく普通で美味しいです。
そして待望のトロチャーシュー。
見た感じは豚トロそのものですね。
早速食べてみます。
おぉぉぉ。豚トロなのに脂っぽくない！
しかも超絶柔らかです。
メニューに３時間以上煮込んであると
書いてありましたが嘘ではなさそうです。
これは初体験ですよ。
旨い！
スープも選べて
手間暇の掛かったトロチャーシューが食べられるなら、
これはもうリピ確定ですね。
今日のミニ丼♪
半チャーハン（330円）
チャーハンは醤油のコクが効いた、
しっとり系チャーハンです。
街中華ならではの
パラパラチャーハンではないのがちょっと残念ですが、
しっとりチャーハンが好きな人にはオススメです。
ちゃんと紅生姜が乗ってるのもポイント高いです。
総評
長い坂の上に君臨するラーメンちば宝来。
見た目はゴリゴリの街中華ですが、
頼めるメニューは
バリエーション豊かなこだわりラーメンばかりです。
しかもここでしか味わえないであろう、
トロチャーシュー。
これは今までの豚トロの概念を覆す美味しさですし、
気になる方は絶対に食べるべき逸品です。
美味しい料理をありがとうございました。
ご馳走さまでした。
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