ども。
今回は西千葉駅近くにある粋なお店の紹介です。
その名も粋や。
いなせやと読ませるらしい。
JR総武線の高架に沿って走る細い道。
そこに怪しげなカレー屋さんと並んで営業しています。
なんだかこだわりの強そうなお店なので
気になった方は是非最後までお付き合いください。
基本データ
- 店名：自家製手打ち麺 粋や
- 住所：千葉県千葉市中央区春日2-26-9
- 電話：不明
- 営業時間：11:00～14:30（木曜日定休）17:30～21:00（月・水・金のみ）
- 駐車場：なし
- ジャンル：醤油ラーメン
駐車場は近くのコインパーキングへ
今回ご紹介する粋やは
冒頭でも触れたように線路沿いの通りに
面したところにあります。
お店の前の通りは非常に狭く
車ですれ違うのが精一杯な感じの場所。
めっちゃ目立たない場所なので
これで経営していけるか心配になるような場所です。
駐車場なんかはありませんので
近くのコインパーキングに停めることに成ります。
コインPに車を停め
お店の入り口に立ちます。
入り口の佇まいはちょっとした小料理屋のようで
渋めな雰囲気です。
どうやらここは自家製手打ち麺が売りのようです。
しかも小麦にもこだわりがあるようで
北海道産の「春よ恋」と千葉県産の「有芽小麦」を
ブレンドしているとの事。
この春よ恋ってすごく香りが高く美味しいんですよね。
こだわりを感じますね。
なんだかワクワクしてきました。
感染症対策しっかり行われているようなので安心です。
それでは早速入ってみます。
店内は静かにクラシックが流れてる
扉を抜けると元気な挨拶がお出迎えしてくれます。
店内は薄暗く、静かにクラシックが流れています。
お洒落って言うよりはアングラな感じ。
入り口入るとすぐに券売機があり
食券を購入するスタイルです。
メニューのラインナップは
清湯系で醤油、塩、鶏節の３種類
白湯があってその他に煮干しと背脂煮干しがあるようです。
今回は初めての訪問って事もあるので
おしながきの一番上に書かれている
醤油らぁ麺（750円）を頼むことにします。
食券を渡し案内に従って席に着きます。
席はカウンター席のみで８席。
こじんまりとした店内は年季を感じ
決して綺麗とは言えませんが
普通に安心して食事がとれるレベルです。
テーブル調味料もコショウと七味のみ。
提供するラーメンに対する自信が伺えます。
楽しみです。
家族経営ですかね、
ご主人がラーメンを作って奥さんが配膳、
お母さんが案内係と洗い物担当ってところでしょうか。
ちゃんと分業が出来上がっていそうです。
醤油を楽しむラーメン
待つことしばしやってきました醤油らぁ麺です。
おっ！
これは美味しそうですよ。
しかもチャーシューが２種類入ってます。
これは思わぬ幸運ですね。
ラッキー。
それではいただきます！
まずはスープ。
スープ自体は清湯系なんですが
醤油の色が前面に出ている黒っぽい色です。
香りも醤油の良い香りが鼻に抜けます。
それではひとくち。
うまっ！
見た目通りに醤油が前面に出た
コク深さが感じられるスープです。
そこに鰹節の旨味、更には酸味も感じます。
次に麺。
麺は極太ちぢれ麺。
これはスープの醤油に負けない
インパクトのある麺ですよ。
しっかりとスープを持ち上げてくれる麺は
醤油の濃い香りに負けないくらい
しっかりと小麦を楽しめます。
麺もスープもキャラが濃いですね。
次はチャーシュー。
チャーシューは２種類が使用されていて
バラチャーシューと鶏胸肉のチャーシュー。
バラチャーシューは味付けもさることながら
しっかりと炙りを入れてあるので
香ばしさもプラスされていて存在感をアピールしてきます。
また、鶏胸肉のチャーシューについても
生姜の香りが風味豊かに感じられる
存在感のあるトッピングになっています。
個々の素材のキャラが濃いラーメンなんですが
丼の中でしっかりと調和している不思議なラーメンです。
今日のミニ丼♪
チャーシュー丼（300円）
チャーシューとネギがたっぷり乗ったチャーシュー丼です。
甘辛ダレが濃すぎず薄過ぎずの
絶妙な塩梅で掛かっていてこれは
これはご飯が進みます。
これも旨い。
総評
今回訪問した粋やはお店の場所的に
ここでやっていけんの？って感じなんですが
こんだけキャラクターのあるラーメンなら
地元の固定ファンがいるんだと思います。
醤油ラーメンが好きな人には
是非知っておいて欲しいラーメン屋ですね。
スープに使う醤油、麺に使う小麦、
チャーシューにもしっかりひと工夫してるし
随所にこだわりを感じられる素敵なお店。
次は鶏節つけ麺なんかを食べてみたいなぁと思います。
美味しかったです。
ご馳走様でした。
自家製手打ち麺 粋や （ラーメン / 西千葉駅、みどり台駅、西登戸駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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