【京成大久保】来たぞ!本物!!ラーメン二郎京成大久保店

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お待たせしました。
いや、お待たせし過ぎたかもしれません。

とうとうこの時がやって来ました。

ラーメンブログをやっていて避けては通れないお店。
そう。
ラーメン二郎です。

ラーメン二郎と言えば、三田にある本店を中心に関東を飛び越え、東北や北海道、西は京都にまであるおデブさん御用達のラーメン店です。
そして千葉県には千葉店松戸店柏店京成大久保店の4店舗が存在します。

こんな説明は要らないですかね。

その4店舗の中から今回は京成大久保店に行ってきました。

ラーメン二郎と言えば、野菜・ニンニク・あぶら・マシマシ…など、あの訳の分からん呪文みたいなのが厄介だと思う人が多いと思いますが、miniもそのうちの1人です。
これまでも何度となく二郎系ラーメン屋に行ってきましたが、本家ラーメン二郎となるとやっぱりちょっと緊張しちゃいますよね。

二郎に行きたいけどやっぱり緊張するって人、気になる京成大久保店の様子をしっかりレポートしてきたのでこの記事を読んで予習しちゃってください。

基本データ

  • 店名:ラーメン二郎京成大久保店
  • 住所:千葉県船橋市三山2-1-11
  • 電話:047-472-5559
  • 営業時間:11:00~15:00(日曜日・祝日定休)
  • 駐車場:なし
  • ジャンル:二郎

優しいお店ですね

ラーメン二郎京成大久保店は実は京成大久保駅から結構はなれてるんです。
徒歩5分ぐらい。
日大や東邦大のキャンパスの目の前にあって駐車場はありません。
もし駐車場が必要なら、京成大久保駅からこれら大学に続くゆうロードにあるのでそこを利用しましょう。

訪問したのは11時30分ごろ。
ラーメン二郎と言えば行列ですがこの日は店外に行列は無く、店内に3組の待ちしか居ませんでした。

めちゃくちゃタイミングが良かったです。
ラッキー。

京成大久保店は青い建屋に二郎お馴染みの黄色い看板。
非常に簡素な造りでまさにラーメン二郎って感じの雰囲気です。

早速お店に入ってみます。

意外にも奥さんと思われる女性のスタッフが優しく迎えてくれます。
ラーメン二郎ってこんな優しいお出迎えしてくれんるんですね。

入り口からまっすぐに店内が続いていて、左側がキッチン、それと相対するようにカウンター席になっていて、待ち客は食券を購入してからそのカウンター席の後ろに並んで待つ感じになります。

まずは入り口の券売機で食券を買うんですが、素人にはここから緊張と疑問が沸き起こります。

メニュー構成はみそラーメンみそつけ麺ラーメンつけ麺があるようです。
…が、みそラーメンが券売機の一番上に…
??
ラーメン二郎ってみそラーメンあるんの?

最初の疑問です。

ラーメン二郎って醤油味でもやしモリモリのヤツしかないんじゃないの?

なんならつけ麺の存在も知りませんでした。

とにかくいわゆるイメージする二郎ラーメンが食べたかったので小ラーメン(800円)を購入。
小って付くのが一般の普通の量のラーメンって事だけは予備知識として持ってたので、麺よりも野菜たっぷりを食べたかったminiとしては小ラーメンと言うチョイスとなった訳です。

3組の待ちしかないのって奇跡に近いんですかね?
食券を持ったままカウンター後ろで待っているお客さんにドッキングします。

さて、この間に店内を見回します。
先のコールのポイントが貼られていますよ。

麺の固め、柔らかめ、少なめ、脂の少なめ、味の薄め、これらは先に伝えるみたいです。

しかし!後のコールに関しは全く触れられておらず、野菜マシをしたいminiにとってはこれが2つ目の疑問となりました。

席が空くたびに待っているお客さんが自ら席に着きます。
お店側の案内は無く、お客さんが勝手に席に着いていきます。

ここもラーメン二郎ルールのようです。

色んな特殊ルールに頭が追くまでに時間が掛かります。
そうこうしているうちにminiが席に着く番が徐々に迫ってきます。
後のコールの方法が分からず緊張感と共に心拍数が上がります。

半端ない緊張感に耐えられずスマホにて二郎ルールを確認。

確認した二郎ルールによるとラーメン二郎では、後のコールはお店の人に「ニンニク入れますか?」と聞かれたときにするとのこと。

ルールを確認出来てちょっと安心です。

miniの着席番が回ってきました。

カウンター上部に食券を乗せ「ニンニク入れますか?」を待ちます。

スマホでルールをしっかり確認したけど、他の人は「ニンニク入れますか?」の質問の時に「はい」とか「無しで」って言うばかりで、野菜とかあぶらとか言う人が居ないんですよ。

色んなルールがあるラーメン二郎だけに、ラーメン二郎京成大久保店野菜とかあぶらはコールしちゃいけないルールなんじゃないかと疑心暗鬼になってきます。

う~ん。どうしよう。

ニンニク、野菜、あぶらをコールしたいんだけどなぁ…

日本人のダメなところですね。
人がやってない事はやりづらい。
初めてだとなおさら自身が持てない。

今度は「ニンニク入れますか?」の時間が迫ってきます。
せっかくルール確認したのにまた心拍数が上がってきます。

そんなシビレる状況に救世主が現れました。
なんとminiのひとつ前の人が頼んだんです!ニンニク・野菜・あぶらを!!

いや~!
助かった!
miniと同じ内容のコールをしてくれるなんて、神かよ!

これぞ二郎

無事にニンニク・野菜・あぶらのコールを終え、ラーメンが出てくるのを待ちます。

ヒリヒリした緊張の時が過ぎ去ってみると、ちょっとした違和感に気付いてしまいました。
と言うのも、冒頭で感じたあの違和感です。
そう、この店京成大久保店はみそラーメンを頼む人が多いんですよ。

券売機でも1番上にメニューとして配置されていたし、それに比例してみそラーメンを頼むお客さんが多いんですよね。

二郎初心者のminiにとってはとっても違和感なんですが、みんな普通に食べてるので人気のメニューのようです。
次回はこのみそラーメンにチャレンジしたくなっちゃいました。

そうこうしているとやって来ました!

小ラーメンです。

そうそう!これこれ!
このビジュアルがラーメン二郎ですよね。

もやしの山に刻んだニンニク。
あぶらまみれのスープ。

これぞ二郎ですな。

それではいただきます!

まずはスープ。

スープはしっかりと乳化されていますが、思いの外白っぽくなく茶色が濃い印象です。
そこにあぶらがしっかりと良いビジュアルに仕上げてくれています。

それではひとくち。

おぉ。
濃いぃ。
めちゃくちゃ味が濃いです。

これは次回は薄めを頼まないとって思うくらい濃いですね。

では次に麺。

麺は二郎ならではの極太平打ち麺。
思ったよりも柔らかく仕上げられていて、麺自体にも味が付いている気がします。

こちらも濃い味でスープと相まって非常にしょっぱいですね。

コールで野菜を頼んでおいて良かったです。
野菜がたくさんないと味が濃過ぎて食べ切れないかもです。

さして二郎お馴染みのチャーシューはと言うと。

期待通りで、めちゃくちゃトロトロに煮込まれていてボリュームもしっかり大満足のチャーシューでした。

これは旨い!

総評

さて、いかがだったでしょうか?
ラーメン二郎の体験記は。

今回は本当にタイミングがよく、外に待たずに店内に入ることが出来たし、店内も3組しか待ち客がいませんでした。
しかし、12時近くになるとやはりそこは人気店。
次から次へとお客が絶えず来店していました。

しかも麺を茹でる時間がかなり長く感じられたので、それも待ち時間が掛かる一因にもなっているんだと思います。
でもこれ、しっかりと丁寧にラーメンを作ってると感じられたので仕方のない事なんでしょうね。

miniの感想としては、やっぱりシステムが分かりづらいと感じました。

コールの仕方やタイミングなどもう少し丁寧にわかりやすくなっているといいなと。

この辺りが初心者に二郎を遠ざけている原因なんでしょうね。

ただひとつ言えるのはラーメン二郎京成大久保店は初心者がイメージするラーメン二郎より入りやすいお店だって事です。

もちろんシステムの説明などは今一つと思うし、独自のルールをわかっていて訪問するってのが前提のお店なんだけど、お店の人のラーメン作りに対する情熱とお客さんに対する感謝をしっかり感じられました。

ご馳走様でした。

ラーメン二郎 京成大久保店ラーメン / 京成大久保駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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