今回は海鮮丼です。
しかも珍しい漬けの海鮮丼。
ねっ?
珍しいでしょ?
しかも市原の街中で食べられるんだからビックリです。
場所はminiの大好きな家系ラーメンの王道いしいやぼうそう家がある八幡浦って地域にあって、普段はふぐ料理などお魚をメインとした小料理屋みたいですが、ランチタイムにはお得な定食が食べられるんです。
今回はそんなお得なランチ海鮮丼が食べられるかねだをしっかりと紹介するので最後までお付き合いください。
基本データ
- 店名:ふぐ季節料理かねだ
- 住所:千葉県市原市八幡北町3-7-25
- 電話:0436-43-5040
- 営業時間:11:30~14:00
16:30~22:00(日曜日・祝日定休) - 駐車場:あり
- ジャンル:海鮮丼
工業地帯なのに
冒頭でも触れましたがかねだは八幡浦にあります。
八幡浦って言うと国道16号と357号が交わるあたりで、ちょうど工業地帯が始まる地域になります。
なので家系ラーメン屋のような男臭いお店が多いのですが、かねだは看板にふぐ季節料理って書いてありますよ。
ふぐ料理ってなんか高級そうですが、お店の前にランチ営業をやっている事が書かれています。
これによると1,320円からの丼物の他に、ちょっと高いですがウナギなんかもやっているみたいです。
まあ、ウナギは聖地の成田で美味しいのを食べたので、今回はこの1,320円の丼物を目当てに入ってみたいと思います。
ところで真ん中のかいぶつ丼ってなんなんでしょうか?
ちょっと気になりますね。
なんだか楽しみになってきました。
あと、駐車場に関しては隣に7台分の駐車スペースがあり、駐車場所が入り口に示されています。場所的に駐車所があるとありがたいですね。
それではいざ入店!
小料理屋感満載
暖簾をくぐり引き戸を開けると、上品なお出迎えが待っていました。
イイ感じです。
店内はまさに小料理屋って感じで、とっても清潔感があり綺麗です。
入ってすぐの所にカウンターがあり、奥にはテーブル席や小上がりになっているお座敷席なんかもあります。心地のよいお出迎えに促されカウンターに腰を掛けます。
カウンターの上にはウイスキーのボトルが並べられていたり、ふぐがちょうちんになって並んでぶら下がっています。
これは可愛い。
家の近くにあったら毎日通っちゃうかもってくらい、いっぺんにお気に入りになっちゃいました。
素敵な空間に包まれながらメニューをのぞき込みます。
ランチメニューは別に作られていて、グランドメニューには小料理屋ライクなお品書きが並んでいます。
いや~。一品料理をあてにお酒をいただきたくなりますがグッと我慢です。(笑)
やはりここはランチメニューからオーダーするのがいいんでしょうね。
やっぱり外で見た1,320円の丼物を頼みたいと思います。
そんなことを思いながら別メニューになっているランチメニューを見ていると、かいぶつ丼の正体が分かりましたよ。
かいぶつ丼ってのは魚介類の盛り合わせ丼の事みたいです。
もうお魚好きのminiとしてはコレ一択でしょって感じのメニューです。
珍しい漬け丼
迷うことなくかいぶつ丼を頼み待つこと暫し。
やってきました!
かいぶつ丼!!
いや~。
美味しそうですよ。
なんでもここの海鮮丼は漬けになっているので醤油は必要ないんだとのこと。
非常に珍しいですよね。
確かにどのネタも醤油漬けになったような照りを帯びていて美味しそうに輝いています。
ホントに美味しそう。
それではいただきます!
うまっ!!
漬かり具合がちょどよい!
ホタテにタコ、はまちにカツオ、中トロ、そして鯛と豪華なお刺身たちは新鮮でとっても美味しいです。そして釜揚げシラスがいい塩味加減でアクセントになっていて、大葉の上に乗っかっている岩のりが磯のいい香りを口の中に満たしてくれます。
めちゃくちゃ美味しい♪
お味噌汁も白味噌で甘めの味。
とっても上品なお味に仕立てられています。
そしてお漬物。
コレ、多分自家製ですね。
だって、お店のあちらこちらに瓶詰の瓜とらっきょが置かれていました。
きっと店主の趣味なんでしょうね。
どれも上品でいい味でした。
総評
海鮮=外房ってイメージ強い千葉県ですが、実は内房や都市部でも美味しい海鮮丼を提供してくれるお店は結構あります。
今回もそんなお店のひとつを見つけた感じです。
しかも珍し漬け丼を食べられるのはここだけだと思います。
ちょっと珍しい漬け丼を食べたいのなら絶対に行くべきお店ですよ。
ご馳走様でした。
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