今回は東金。
お店はずいぶん昔にブームになった雄蛇ヶ池(おじゃがいけ)からほど近く、周囲にも飲食店が立ち並ぶ比較的開けた地域です。
当然ながら近くにラーメン屋が多くプチ激戦区となっています。
そんな中でちょっとお洒落な雰囲気を醸し出している麺ダイニングけいずを紹介します。
基本データ
- 店名:麺ダイニング けいず
- 住所:千葉県東金市東新宿20-12
- 電話:0475-54-3450
- 営業時間:11:00~15:00
18:00~23:00(月曜日定休) - 駐車場:あり
- ジャンル:豚骨ラーメン
異彩を放つ外観
麺ダイニングけいずの外観は周囲の店舗と似合わずとってもオシャレ。
って言うか4~5店舗が軒を並べる路面店でココだけがオシャレな雰囲気なので、なんとなく異彩感タップリです。
店内は若干薄暗くオシャレ感を演出しているのでしょうか?
しかしながら清潔感はあり安心します。
安心したところで席に着き今回のオーダーを選びます。
なんでも麺、スープ、チャーシューそれぞれにこだわりがあるらしくメニューの中に書かれていました。
麺は特製中太平打ち麺、極大タピオカ麺、中細ちぢれ麺の三種類が用意されていてスープとの絡みや食感を考えて作られているとのこと。
スープは国産の豚骨のみを使用し、高温で一気に炊き上げることで旨味を抽出しておりチャーシューは創業からの継ぎ足しのタレで丸一日煮込んでいるんだそうです。
色々こだわっているみたいで非常にテンションが上がります。
それはそうとタピオカ麺って珍しくないですか。
今回はこの珍しいタピオカ麺を体験したくてこの麺を使用しているラーメンを注文しようと思います。
さらっとメニューを眺めるとタピオカ麺を使っているのは魚介豚骨醤油(750円)のみなので今回はこれをチョイスすることにしました。
さあどんなラーメンなんでしょうか?
ワクワクしますね。
これがタピオカ麺
あまり他の客がいなかったので注文してから間もなくラーメンが出てきました。
濃厚系のスープを感じさせるビジュアルのラーメンです。
ぬっ!こだわりのチャーシューが写真とだいぶ違うようですがこれは!?いったい。
まあ、仕入れの関係でこんな時もあるのかぁと言ったところでしょうか。
気を取り直していただきます!
先ずはスープから。
豚骨の旨味がぎっしり詰まっているスープでとても濃厚。
タマネギの風味が立っていて最後に魚介系の旨味がほのかに感じます。
美味しいですね。
確かにこだわりと書いているでけあって臭みは全くと言っていいほどありません。
このスープなら豚骨が苦手な人でも美味しく食べられます。
さて次は、人生初のタピオカ麺です。
小麦の風味が結構感じられる麺ですね。
食感はとてもプリプリしていてこれがタピオカ粉を使っている特徴なんでしょうか?
スープとの相性も良く美味しいです。
チャーシューはほんの少しだけ食感が残る程度に
煮込まれていてホロホロ状態です。
チャーシューも旨いですね。
今日のミニ丼♪
角煮丼(250円)
はぁ?
いくら何でもこれはないでしょ。
こっちのチャーシュー(角煮)も写真とだいぶ違います。
ラーメンの時も思ったけどこのお店はチャーシュー関係に関してはだいぶやっちゃってますね。
これはクレームをつける人がいないのでしょうか?ってレベルです。
だって写真だとご飯が見えないぐらいの大きなのが乗ってるのに実際は10円玉サイズの角煮が2つ乗ってるだけ…
こういう騙しは良くないですねいくら味が良くても一気に信頼をなくしてしまいます。
メニューにはこだわりがたくさん書いてありましたが実際、どこまで信じられるのか疑ってしまいます。
総評
味自体は美味しいラーメン屋です。
しかし、本文中にも触れたようにメニューの写真と提供される品が違い過ぎます。
正直な話、美味しいラーメン屋は腐るほどあるわけでそこにもう一度行きたいと思えるかどうかは別の話です。
しかも周囲には飲食店がひしめくエリアなら、もっとお客に対して真摯に接しないと長くは続かないと思います。
今回miniが訪れた時が特別でたまたま写真と違う感じになってしまったとしてもお客にとってはそれがすべてなんですよね。
せっかく良い立地の場所なのでもっと良いサービスで繁盛店になってもらいたいです。
ご馳走様でした。
麺dining けいず (ラーメン / 東金駅)
昼総合点★☆☆☆☆ 1.8