見つけました。
発見しちゃいました。
日本蕎麦のようなラーメンのようなハイブリットな麺料理を。
意味わかりますかね?
ん~。
なんて表現したらいんでしょうか。
めちゃくちゃ蕎麦寄りのラーメンって言えばわかりやすいですかね。
なんでも京都の老舗料亭で修業を積んだ店主が究極の一杯を求めて作り上げたラーメンを提供していくれるお店なんだとか。
興味をそそられますよね。
料亭の職人が作り上げたラーメン。
さて、どんなラーメンと出会えるのでしょうか。
早速行ってみましょう!
基本データ
- 店名:千葉そば幸 成田店
- 住所:千葉県成田市公津の杜3-6-7
- 電話:不明
- 営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
- 駐車場:あり
- ジャンル:和ラーメン
料亭みたいなお店
さて、今回ご紹介するお店は千葉そば幸成田店です。
店名通り、成田にあるのですが成田の中でも公津の杜というエリアにあります。
公津の杜というのは成田の中でも比較的新しいエリアで、ラーメン屋としても新進気鋭のチャレンジングなお店があるエリアなんです。
以前に訪れた事のあるライトハウスなんかもかなり変わったアプローチのお店でした。
千葉そば幸成田店もライトハウス近くの集合商業施設の一角にあります。
店舗が3~4店舗あり、その目の前が合同駐車場になっているので車でのアクセスもOKなお店ですね。
店舗入り口は料亭のような造りになっていて、壁にこのお店のコンセプトが書かれています。
それによると店主は京都の老舗料亭で料理を学び、それをこのお店のラーメンに取り入れているんだとか。
非常に興味をそそられる文言ですね。
また、お店の前には千葉そばとはという看板も置いてあります。
千葉そばには黒と白があるようで写真を見る限りではどちらも美味しそうです。
訪問時間は11時ちょっと前。
お店の前をパシャパシャと写真を撮っていたら、開店時間になったようでお店の人がでてきて入り口に貼り紙を張って行きました。
が…
本日完売しましたって…
多分慌ていて逆さまに貼っちゃったのかな?(笑)
まあ、ここら辺は愛嬌という事でお店に入って行きます。
入り口から続くお店の雰囲気は非常に綺麗で、出来たばっかりのお店なのかなぁと感じます。
また、お店に入ってすぐの所には券売機があり食券を先に購入するシステムなんですが、周りに写真なども貼ってあるのでメニューは選びやすいですね。
さてさて、今回は何を頼みましょうか。
基本は醤油の黒か塩の白って選択で、あとはつけ麺かラーメンかの選択で、その他はカレーそばや牡蠣そばなど飛び道具的なメニューとなっています。
やっぱり初訪問のお店なので左上の法則を実行しましょか。
って事で千葉そば黒(醤油)(900円)を頼むことにしました。
千葉そば黒は
京都の料亭で磨いた腕前。
楽しみですね。
日本蕎麦とラーメンのマリアージュ
オペレーションは女性2人で、席の配置はカウンター6席、4人掛けテーブルが3脚。
壁にはお洒落に千葉そば幸のデザインが施された店内はあまりラーメン屋っぽく感じませんね。
お店の佇まいに感心しながら待つこと数分。
来ました!
千葉そば黒です。
おお!
めっちゃ濃そうな色ですね。
それではいただきます!!
まずはスープから。
スープは濃い褐色。
香りも醤油というよりもお蕎麦のカエシのような香りが鼻孔をくすぐります。
それではひとくち。
ほう。
やっぱり予想通りの旨さです。
ザ・醤油って感じなんですが、まるで出汁を利かせた蕎麦ツユのようなスープですよ。
美味い!
次に麺。
麺は白っぽい細ストレート麺。
見た目はパッツン系の麺なのに弾力のある歯ごたえとツルシコの食感が、いい意味で違和感を感じられて記憶に残る麺ですですね。
スープの絡みぐらいも良いし、ちゃんと小麦の香りも感じられるし美味しいです。
そして千葉そばと銘打たれているのは、いわゆる全部のせ的な意味のようで色んなトッピング乗っています。
その中でも鶏つくねがとっても柔らかく、炙り具合が程よく香ばしくめちゃくちゃ美味しいんです。
そこにとろろわさびが全く違う食感として現れるのでこれも記憶に残るトッピングです。
今日のミニ丼♪
牡蠣香る牡蠣飯(300円)
無類の牡蠣好きであるminiにとっては見た瞬間にボタンを連打した逸品です。
これはご飯の上にのった牡蠣味噌が非常にいい香りを漂わせてくれるんですよ。
しかも牡蠣のまったりコッテリした味を九条ネギがサッパリとさせてくれているんです。
こんな牡蠣の食べ方は初めてだったんですが、いっぺんに虜になっちゃいましたね。
お家でも真似したいコレ。
総評
見つけちゃいました。って感じのワクワク感があるお店でした。
ラーメン自体は一瞬お蕎麦かなって思うほど柔らかい味付けで、麺もビジュアル、食感ともに繊細さを感じる出来上がりです。
しかも味変アイテムとして、煮干しの入ったお酢・MIXペッパー・揚げ玉が用意されていて、全くといっていいほどキャラの違うラーメンに変化させることができます。
これはお得感半端ない。
もちろん牡蠣ご飯も香り高くて他では味わえない逸品だし、ここのラーメンは是非とも一度は味わって欲しいですね。
本当に惜しい食事をありがとうございました。
ご馳走様でした。
千葉そば幸 成田店 (ラーメン / 公津の杜駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6