「油そば」流行ってますねぇ。
知ってます?「油そば」。
お店によってはまぜそばなんて呼んだりもしています。
miniは何年か前に名古屋に遊びに行った際に
台湾まぜそばってのが街中で猛プッシュされていたのを覚えています。
台湾まぜそばって書いてあるのに名古屋名物って謳ってた…。(笑)
ラーメン大好きなminiは遥か昔に食べた激マズ油そばが原因で
今まで食べずに過ごしてきました。
しかし!ここ最近の油そばブームはminiのトラウマを振り払う勢いで
お店の雰囲気とも相まって
これを機にもう一度油そばにチャレンジしてみようと思いました。
今回はそんな油そば推しのお店を見つけたので
潜入してみました。
油そば食べたことないって方必見ですよ。
基本データ
- 店名:自家製太打麺勢拉(セイラ)稲毛店
- 住所:千葉県千葉市稲毛区小仲台6-2-1
- 電話:043-207-2727
- 営業時間:11:00~3:00(月~土)11:00~1:00(日)
- 駐車場:なし
- ジャンル:油そば
ド派手な看板は家系ラーメンっぽい
今回ご紹介するラーメン屋は
JR総武線の稲毛駅前にあって
車移動のminiが紹介するのは珍しい場所にあるお店です。
近くには以前紹介した山亀家があったり、
タピオカミルクティの専門店があったりと個性的な飲食店の激戦区で
それぞれお客を引き付けるために工夫を凝らした看板を掲げています。
そんな中、明らかにラーメン屋なんだけど
なんて書いてあるかわからない看板のお店を発見しました。
それが 自家製太打勢拉 です。
大量の写真と筆で描いたような太い文字で
アピールされた迫力のあるお店はまるで家系ラーメンのお店のようで
学生などの若い子が好きそうな雰囲気ですよ。
どうやらこのお店の売りは油そばのようです。
メチャメチャ油そばが推し出されています。
ご時世なのか
テイクアウトでの注文も可能なようです。
冒頭でも書きましたがminiにとって油そばは
ちょっとトラウマ的な出来事があってあまり好んで注文しないんですが
ここまで猛プッシュされるとついつい食べたくなってしまうのが人間。
頭に浮かぶトラウマを振り払いつつ入店することにしました。
「いらっしゃいませぇ!」の店員さんの声も元気で心地良いです。
この挨拶でトラウマも完全に払しょくされ
普通のラーメン屋に来た気分になっています。
入るとすぐに券売機があって
食券を購入するシステムになっています。
やっぱりお店の一押しは油そばのようで
券売機でも一番上にボタンが配置されています。
つけ麺やらーめんもやっているようですが
今回は表の油そばタレ幕に刺激されて入店したので
油そば(750円)を頼むことにします。
ボタンの上の方にも一番人気の文字が!
これは期待しちゃいますね。
食券を店員さんに手渡し席に案内されます。
この時に麺の量を聞かれますが
ここのお店は並盛(225g)・中盛(300g)・大盛(375g)とあって
全て同一料金で頼めちゃいます。
miniは中盛をチョイス。
やっぱりトラウマが完全に癒えているわけではないので
大盛にチャレンジはできませんでした。。
席は1人間隔で空席を作ってあるし
入り口は開けっ放しで換気も充分。
感染症対策にもしっかりと気を使ってることが分かります。
席のあちこちにスープや麺へのこだわりうんちくが書かれたポップが貼ってあるので
油そばが出てくるまでの間にも退屈しないで待っていられます。
うんちくポップによるとどうやら油そばにもスープが入っているようですし
麺に対するこだわりを非常に強く感じます。
期待感がフツフツと湧きあがってきます。
極上の麺に踊る香味油
お店に入る前から色々と煽りに煽られ
期待感MAXになっているところに出てきました!
油そば中盛です。
麺が見えない程、表面は具材で覆い隠されています。
それではいただきます!
食べ方がよくわからないので
カウンターに貼ってあるポップに従って食べていこうと思います。
まずは付属の温泉玉子を割って崩します。
そして5回ほど強くかき回します。
(インスパイア系ラーメンの天地返しみたいなもんでしょうか。)
まずはその状態でいただくみたいです。
それではひとくち。
おっ。
口に入れた途端広がる香味油が非常に良いです。
しかも麺がモッチモチ。
極上麺って書いてあるのも頷けます。
非常に美味しい。
これはクセになりそうですね。
具材のメンマはちょっとした酸味とゴマ油の香りが最高です。
また、チャーシューはアッサリ目の味付けで
全体のバランス感とよくマッチしています。
ある程度ノーマル状態の油そばを堪能したら
テーブルに用意されたトッピングで
自分好みの味に仕上げていただくようです。
これはminiの得意ジャンルです。(笑)
家系ラーメンで磨き上げたテーブルトッピングの極意を存分に披露します。
miniは酸味の強い酸っぱいのが好きなので
お酢をたっぷり掛けました。
そこに魚粉をプラスすると非常にいい香りがして
とっても美味しかったです。
こうやって自分好みに味変できると食べていて楽しいですね。
そして最後の二口ぐらいになったら
スープ割を頼むと書いてあります。
つけ麺でもないのでにスープ割は珍しいですね。
これはこれで試してみたかったのでスープ割を頼むことにします。
スープは豚骨系のとってもクリーミーなスープでした。
油そばが全体的に濃くまったりとした味なだけに
スープ割はアッサリして欲しかったminiにとっては
スープ割は要らなかったかな。
濃厚コッテリが好きな人にはたまらないサービスだと思います。
今日のミニ丼
チャーシュー丼(260円)
油そばにも使われていたアッサリ目のチャーシューを使った丼ぶり。
こちらは専用のタレが掛かっていて
味が引き締まっておりました。
これはありですね。
油そばが対局のこってり感でチャーシュー丼がアッサリしていてスッキリ味。
このコンビは最強コンビかも知れません。
総評
派手な店構えですが
しっかりとした接客と感染症対策、
そしてこだわりの数々が詰まった油そば。
非常に美味しかったです。
今までの油そばに対するトラウマを完全に跳ねのけてくれる一品となりました。
今度はらーめん辺りをいただいてみたいと思います。
またこっそり偵察に行くので変わらぬお店であってくださいね。
ご馳走さまでした。
自家製太打麺 勢拉 稲毛店 (油そば / 稲毛駅、京成稲毛駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0