なんでそんな所に遠征に行くの?と問われれば、そこにラーメン屋があるからと答えよう。
ども。最近哲学に目覚めたラーメンクエスターのminiです。(笑)
今回は某テレビ番組みたいなタイトルですが、まさにこんな所に?って場所にポツンと一軒だけ建っているラーメン屋に突撃します!
基本データ
- 店名:炭火らぁめん いち
- 住所:千葉県長生郡白子町関5199-4
- 電話:0475-30-2929
- 駐車場:あり
- 営業時間:木曜定休日以外不明
- ジャンル:炭火ラーメン
旅路の果てで見つけたオアシス
茂原でのハードな交渉(本業)を終え、いつものように近くのラーメン屋をググります。一瞬にして近所にあるラーメン屋がピックアップされていきます。便利な世の中になったもんだ。(笑)
うーん。どこにしよう。
ん⁉︎そうだ!せっかく茂原まで来たんだから九十九里海岸まで出て海を見て行こう!その途中に美味しそうなラーメン屋があったらそこに決めよう。
思い立ったらすぐ行動
早速、現在地から九十九里海岸までの間にラーメン屋がないか検索。
ありました。しかも炭火ラーメンと興味深げな文字が書いてあります。ここに決まりでしょ!ってことで千葉県長生郡白子町にある
炭火らあぁめん いち さん
に決定しました。
本当になんにもない所にあるんですよ。ポツンと。
まるで旅人を助けるオアシスのようです。(笑)
なんでこんな所に建てたのか?まあ、周りにライバルが居ないのは確かですけど…
なので駐車場はお店の両側に広々とあるのですが、区画整理がされていないので停め方が悪い人が先に停めてると多少駐車しづらいかもしれません。
炭火らあぁめんいちさんはこんなお店
何にもないところにこんなド派手な看板のお店があれば嫌でも目立ちますね。
パッと見はイタリアンレストランみたいな建屋です。何となくワクワクしてきました。
中に入ってみます。
店内は板張りの内装で天井が高く開放感のある作り。若干、照明が暗いかなぁと感じるところですが田舎にあるドライブイン的な感じです。
また、入ってすぐのところにショートウインドウがありチャーシューを山のように煮込んでました。どうせ見せるためのショーウインドウならもう少し綺麗にしておいてほしいところです。(笑)
しかしとっても美味しそうです。
さて、今日の対戦相手を選びます。やっぱり最初はスタンダードなヤツですかね。
いちらあぁめんをチョイスします。
また、テーブルにはコショウ、醤油、お酢、辣油がセットされていて餃子の誘惑も凄かったんですが、ここは煮豚めしをお供にすることにしました。
炭火香るラーメン
来ました!いちらあぁめんです。
ガッツリ黒いスープが印象的な見た目です。味が濃そう!
まずはスープから
やっぱり濃いです。(笑) そして香ばしい。
醤油が前面に出ていて炭火焼きのチャーシューから出る香ばしさが後から追ってきます。
そしてみじん切りのタマネギを噛むと甘味が染み出し、味にリズムを加えてくれます。おや⁉︎ニンニク?ネギ?味の奥に独特な風味がチラリとしています。
この味は!
以前突撃したアリランラーメンの八平さんを思い出させます。まったく一緒ってわけじゃないんだけど、アリランラーメンが好きな方は好きな味ですね。
麺はといえば、中太ちぢれ麺でコシのあるスープに負けないしっかりとした食べ応えのある麺です。
チャーシューは食感を感じられる硬さで存在感がありもちろん炭火の香りが特徴的です。それとは対照的にメンマはあまり主張感のないものでした。
このラーメンはテーブルトッピングの粗挽き黒胡椒(ギャバン)がめちゃめちゃ合います。テーブルトッピングは無料なのでガンガンかけちゃいましょう!
地域性が育んだ思い出の味
この白子町は海からほど近くシーズンには海水浴の観光客で賑わうのはもちろん、年中サーファーが来る町でもあります。そんな場所柄、炭火らあぁめんいちさんのラーメンは海帰りの疲れた身体にはちょうど良い味付けなのかも知れません。エネルギーと塩分をしっかりとチャージできそうなラーメンです。
きっと楽しんだ後にこのラーメンを食べたらいい思い出になるんだろうなぁ。
今日のミニ丼♪
甘辛く煮込まれたチャーシューは白ごはんによく合います!白髪ネギもシャリシャリでナイス!
ラーメンもミニチャーシュー丼も美味しく頂きました。
ご馳走さまでした。
総評
パンチのある醤油ラーメンを探している方にはオススメです。
ただしょっぱいだけじゃなく、炭火の香ばしさが食欲をそそる変わり種ラーメン。
汗をかいた後には抜群に美味しいですよ。
お店の場所