暑い・・・
暑い・・・暑い・・・暑い・・・
今年は例年になく梅雨が早く終わりそうです。
まだ6月だというのに
猛暑日のところもチラホラ・・・
千葉県もご多分に漏れず暑いです。
こんな暑いと夏バテしてしまう。。
こんな時は精の付くものでも食べて
なんとか元気を出さなくっちゃ!
精の付く食べ物の代表として思いつくのは
やっぱり鰻ですよね?
でもminiが贔屓にしていた鰻屋さんは
最近行ったらとっても残念なことになっていて
お店探しからの始めなくてはいけません。
千葉県で鰻と言えばやっぱり
成田山新勝寺の参道に立ち並ぶ
鰻屋さんが有名ですよね?
なので成田で鰻をいただくことにしちゃいました。
贅沢ですよね?(笑)
でもどうせ贅沢をするのなら
その中でも一番おいしいところで食べてみたい!
結構な金額出すんでどうせならねぇ。
って事で食べログの評価ダントツNo1の
駿河屋に行ってきました!
いや~!さすがは有名店って体験だったので
興味のある方は最後までお付き合いください。
それでは行ってみよう!
基本データ
- 店名:駿河屋
- 住所:千葉県成田市仲町359
- 電話:0476-22-1133
- 営業時間:11:00~16:00(平日)
10:00~16:00(土日祝祭日)
(木曜日定休) - 駐車場:なし(近くに日貸しパーキングあり)
- ジャンル:うな重
開店前から予約できる?
今回ご紹介する駿河屋は
冒頭でも触れたように食べログでも高評価だし
ちょくちょくテレビでも紹介されているお店です。
なので半端な時間に訪問したら
待たされる時間が半端ない訳ですよ。
こんなご時世ですから
行列で待つのはちょっとしんどい。
なので開店と同時に行って
お腹を満たしてから観光でもしようと考えました。
現地に到着したのが9時30分ごろ
周辺にある1日1,000円の駐車場に車を停め、
新勝寺を眺めながらお店に向かいます。
どんなにゆっくりゆっくり歩いても
9時50分にはお店についちゃいました。
読めるか読めないかぐらいのいい感じの文字で
黄金に輝く「駿河屋」が老舗感を出しています。
お店の前にはメニューも置かれていて
お値段の設定が分かるようになっています。
鰻屋さんはこれが無いと
怖くて入れませんよね?(笑)
オープン前ですがお店の入り口は開いていて
お客さんと店員さんが何やらやり取りをしています。
ん?
もう入れんのかな?
順番を待って店員に話しかけてみます。
するとやはりオープンは10時とのこと。
(※平日は11時)
しかし、受付をしてくれて整理券を渡されました。
この整理券を持って10時以降に来れば
席が空き次第、案内してくれるんだそうです。
なんだかあんまり意味が無さそうですが
一応仮予約みたいなシステムなんですかね?
整理券を受け取ってオープンまで約10分、
近くをブラブラします。
お店の前ではオープンに向けて
おじさまがせっせと鰻を捌いています。
見事な手際で捌かれた鰻は
丁寧に串打ちをされ炭火で焼かれていきます。
鰻からこぼれた脂が炭に垂れる度に
ジューっといい音を奏で
香ばしい匂いと共に煙になって
辺りに広がっていきます。
まだ10時前なのにお腹が空いてきました。(笑)
早く食べたいぃ!
いざ!潜入!!
蛇の生殺し的なパフォーマンスを
見せつけられていたら
あっと言う間にオープンの10時です。
先ほどの整理券を握りしめ、いざ突入です!
今回案内されたのは2階のお座敷席。
入り口は旅館のロビーを思い起こさせるような
とっても立派な造りで、
それを横目に階段で2階へと上がっていきます。
階段を登りきり長い廊下を進んでいくと
「竹」の間ですかね?
ここが今回のお食事場所のようです。
広々としたお座敷に
間隔を空けて席が作られています。
お箸の下に紙がひかれてますよ。
もうこれだけでなんだか
高級な感じがしちゃいます。(笑)
早速メニューをのぞき込みます。
普通のうな重が3,795円。
そんなに驚くほど高くはありません。
鰻がダメな人には鳥重(1,650円)なんてのもあります。
しかし!
大井洪水(こうずい)うな重という
聞きなれないメニューが存在します!。
しかも6,270円と大変高級!!
大井川が洪水を起こしたときに
取れた鰻を使っているのかしら?と
よくよくメニューを見返したら
洪水ではなく共水(きょうすい)うな重と書いてありました。
なんか特別な鰻なんでしょうね。
倍ぐらい値段が違います。
後で調べたんですが
共水うなぎとは
静岡県焼津市の株式会社共水が稚魚から養殖した
幻のブランド鰻なんだそうです。
この共水うなぎは焼津市のふるさと納税返礼品にも指定されています。
さすがにここまでは手が出せないので
今回は素直にうな重を頼むことにしました。
店員さんを呼びオーダーをすると
鰻は注文が入ってから焼くので
出来上がりまでに
20分ぐらい掛かりますとのこと。
ぬおぉ!
めっちゃ腹へってきたのにぃ!
でもここはグッと我慢です。
超絶怒涛の鰻体験
やっと来ました!
遂に来ました!
ようやくこの時が訪れました!
目の前にうな重が運ばれてきました。
うな重と肝吸い、そしてお香の物。
言っていた通り20分ぐらい待たされた気がします。
この20分間は今まで生きてきた中で一番長い20分間でした。(笑)
それではオープン!
ドーン!
いや~!めちゃくちゃ旨そう!
大きさも厚みも申し分なし!
蓋を開けた瞬間に襲い掛かってくる
強烈な蒲焼のタレの匂いが
食欲をMaxまで刺激してきます。
それではいただきます!
ぬおおおおお!
めちゃくちゃ柔らかい。
ホクホクしていると表現すべきか?
関東特有の蒸してから焼く方式だからか
ふっくらとした身はしっかりと脂を蓄えていて
しっとりもしています。
タレの味も絶妙で濃すぎず、甘すぎず。
さすがの伝統のタレですね。
下のご飯にもたっぷりとタレが掛かっていて
最後の一粒まで美味しく頂けちゃいます。
ここでひとつ注意事項です。
鰻と一緒に持ってきてくれる山椒は
香りが高く非常にフルーティです。
なので最初から掛けてしまうと
せっかくの鰻の味が味わえなくなるので
山椒を掛けるのは途中からにすることをおススメします。
肝吸いもお香の物も上品な味で
終始大満足なお食事体験となりました。
本当に美味しかったです。
ご馳走様でした。
あっ、因みに食事を終えて外に出たら
めちゃくちゃ行列になっていました。
なので行列に並びたくない人は
やっぱりオープン時間を見計らって
訪問するのがベストだと思われます。
因みに今回食べられなかった
共水うなぎは今年のふるさと納税で
ゲットしようと思います。(笑)
また絶対に行くぞー!
駿河屋 (うなぎ / 成田駅、京成成田駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0