雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
タダヒタスラニ、ラーメンヲ尋ネアルク
どーも。宮澤miniです。
今回は渋めの店名が印象的な
麵処 丹治 さん
に突撃です。
基本データ
- 店名:麺処 丹治
- 住所:千葉県佐倉市表町3‐21‐5
- 電話:043-483-3557
- 駐車場:あり
- 営業時間:ランチ 11:30~15:00
ディナー17:00~21:00
土日・祝 11:30~21:00(水曜定休日) - ジャンル:鶏白湯
心遣いが美味しさの隠し味
麵屋丹治さんはJR総武本線佐倉駅の北口から佐倉街道方面に歩いて5分ぐらいの所にあります。また、駐車場は店舗隣に2台、道路を渡って反対側に5台分ぐらいあるので車でも突撃可能です。
お店の前には写真付きでメニューが表示されているので、入る前から自分の好みに合うかどうかわかるので親切ですね。こういったちょっとした心遣いが大切ですよね。
限定メニューは立て看板で展示されています。今日は煮干しラーメンみたいです。
最近煮干しはやってますね。
ついでにアルバイトも募集しているみたいです。(笑)
では、入ってみます。
丹治さんはこんなお店
オーダーは食券式。このシステムは店員さんがお金を直接触らないので清潔でグッドな気がしますよね。しかもボタンの配置が考えられているとメニューの内容が分かりやすい。丹治さんは非常にわかりやすくボタンを配列してくれているのでわかりやすかった。これも心遣いですね。
メニュー構成は醤油、塩、鶏白湯、つけ麺の4種類。あとは、味玉や特製(全部乗せ的なヤツ)などによって金額が変わってくみたいです。
人気No1は鶏白湯
めっちゃ迷いましたが、今日は人気ナンバー1の鶏白湯醤油ラーメンと対戦することにいたしました。
先日、鶏白湯だと思って家系だった東金市のゴッチさんのリベンジです。(笑)
さて、ラーメンが出てくるまでお店を観察してみます。
キッチンは綺麗に整頓されていて作業がしやすそうです。やっぱりお客さんの事を考えているお店はこういったところもきちんとしていますよね。店員さんは2人でオペレーションしていてお店のキャパからしてちょうどイイ感じです。
テーブル調味料はブラックペッパーと一味唐辛子のみ。これは自信の表れですね。ちょっと期待値が上がります。
地産地消で地元を活性化
こんなのも見つけました!
有芽小麦(ゆめこむぎ)と読むらしいんだけど。千葉県産の発芽小麦を100%使った麺を使用しているとのこと。結構、千葉のお店(個人経営)は千葉県産の原材料を使って地産地消にこだわっているところが多いんですよね。ここも千葉を愛するお店のようです。
曲を奏でるような楽しいラーメン
さあ、来ました。鶏白湯醤油ラーメンです。
とってもマイルドな鶏油の香りが立ち昇っています。
では、いただきます!
まずはスープから。
おー!まるでポタージュのようなスープです。でもでも、あまりモサッとせず、鶏油の濃厚な旨味を上手に炊き込んでマイルドに仕上げています。ただ鶏白湯醤油となってましたが、あまり醤油の存在は感じないです。
では麺はいかに。
これが自慢の有芽小麦(ゆめこむぎ)で作られた麺ですね。
おぉぉ!確かに小麦の香りを強く感じます。濃厚なスープに負けない香りと強いコシがあり、中太のストレート麺でうまくスープを絡めてくれます。小麦の甘さと鶏の甘さが掛け合わさって美味しさの相乗効果になっています。美味しい!
その他の具材もしつこくなりがちな鶏白湯の味をうまく変化をつけて飽きの来ないものにしてくれています。特にみじん切りの玉ねぎと太いメンマは食感が特徴的で、その対照的な食感はまさにリズムを奏でているようにさえ感じます。食べていて楽しい!
全体的にはとっても美味しい鶏白湯ラーメンでした。人気№1になるのも頷けます。
最後の最後にひとつ。
すべての具材がなくなって最後までスープを飲もうとすると、やはり味が単調に思えてしまいます。テーブルトッピングかなんかで味変が楽しめる何かがあるとさらに良いかと思いました。
これは鶏白湯の宿命かも知れませんね。
今日のミニ丼♪
ミニチャーシュー丼。300円。
お肉感タップリなミニ丼。ササっと掛けられたマヨネーズがコクと深みをプラスしてで大満足な1杯です。多少まったり感が強めなので鶏白湯醤油ラーメンにプラスすると結構重くなります。たぶん、あっさり醤油ラーメンにはベストマッチかと思います。
総評
鶏白湯を本格的にやっているお店はあまり数が多くないので、覚えておくと鶏白湯が食べたくなった時にはいいと思います。また、鶏白湯だけではないのでその日の気分でも色々選べるのは利点かと。千葉県を愛するお店なので応援し続けたいお店です。
お店の場所