ども。
今回は富里市です。
富里市は中々ご紹介してない地域。
でも富里って結構、勝浦タンタンメンを出すはらだだったり、お寿司屋さんみたいなラーメン屋麺者屋ちくわだったりと、面白いお店があるんですよね。
今回もそんな面白いラーメン屋を発見したのでご紹介したいと思います。
基本データ
- 店名:麺屋若虎
- 住所:千葉県富里市中沢1143-1
- 電話:080-6579-8423
- 営業時間:12:00~20:00(火曜日定休)
- 駐車場:あり
- ジャンル:醤油ラーメン
やってんの?
お店の場所は富里インターを降りて、国道409号線をしばらく南下すると出てきます。
周囲にはこれといった観光名所もなく、富里と八街をつなぐ幹線道路沿いなので、miniにとってはお仕事でもしてない限り通行しないし発見することは無いであろうお店です。
更には、広い駐車場に小さく営業中って看板が置かれているだけなので、正直やってるかやってないかが分かりづらいんです。
一瞬通り過ぎました…。(笑)
逆に言えば広い駐車場で他に車も無かったので停めやすくはありました。
店舗の外からは中の様子が分かりづらく営業しているのかどうかがマジでわかりません。
それでも入り口には「麵屋若虎」の文字と「お客様のために作り上げたこの一杯」と垂れ幕があり気合を感じます。
恐る恐る中に入ってみます。
店内は綺麗なんですが床だけはもう少し綺麗にできそう、ちょっと残念ですね。
そして色んな小物で装飾されていて、おもちゃ箱のようなごちゃごちゃ感満載な感じ。
なんか田舎の定食屋って言うんですかね?
まとまりのない散らかってる感じ…。
分かりますかね?
決して嫌な感じじゃないんですよ。
なんていうか格式ばったお店では感じられない落ち着く感覚があります。
更に入ってすぐの所に整体院への通路があり頭の中が混乱しますが、店舗の半分はラーメン屋であとの半分は整体院をやっているスタイルのようです。
カオスな状況の中、カウンターに腰かけオーダーを決めます。
んっ?
メニューが見当たらない…。
遠くの壁に貼ってあるんですが、遠くて…。
結構キョロキョロしていたんですがお店の方は放置。
しばらく諦めずに壁のメニューと格闘します。
写真付きのメニューという事もあり、なんとか希望のメニューが決まりました。
今回頼むのはチャーシューメン(1,000円)。
写真のチャーシューが決め手です。(笑)
懐かしい味
オーダー後、店内をキョロキョロしてたんですがありました!メニュー。
カウンターの上に立てかけてありました。
これじゃ分からないですよ。
多分、店員さんが設置し忘れたんですかね。(笑)
これもカオスでしたがカオスはここまで。
とうとう着丼です。
ぬぉぉ。
チャーシューがはみ出してますよ!
美味しそう♪
それではいただきます。
まずはスープから。
スープは透き通った琥珀色。
醤油のいい香りが漂っています。
それではひとくち。
味はやや甘さが先行する特徴のあるスープです。
何となく懐かしい感じですね。
次に麺。
麺は珍しい中太平麺で白っぽい、これまた特徴的な麺。
啜るとしっかりとスープを連れてくる麺で、コシがしっかりあり、控えめの小麦の香りの麺はスープの引き立て役に徹している感じがします。
そしてメインのチャーシューといえば、しっかりと味が染みていて食べ応え満点でした。
ここまでのカオスが噓のよう。
今日のミニ丼♪
若虎丼ミニ(400円)
こちらは単なるチャーシュー丼ではなく、チャーシューはもちろんの事、タマネギ、メンマ、長ネギ、ホウレン草のナムル、そしてゆで卵が乗っていて、これを混ぜ混ぜして食べます。
ラーメンの具で作るビビンバ丼みたいな感じ。
コレ、美味しいんですが具材の一個一個が大き過ぎて、混ぜるのに一苦労します。
これに関しては、もう少しカットの大きさを工夫したほうがいいかも知れませんね。
総評
今回は富里にあるちょっと変わったお店、麵屋若虎をご紹介しました。
接客にはやや疑問を感じるところがありましたが、いい意味でも悪い意味でも田舎のラーメン屋ってところでしょうか。
ラーメン、ミニ丼どちらも味は文句なく美味しいです。
もとから飲食店の少ないエリアに挑戦的に出来たお店なので、これからを期待したいですね。
今回のラーメン以外にも創作ラーメンのようなメニューが豊富に用意されていたので、次回はその創作ラーメンをいただいてみたいです。
まだまだ新しいお店のようなので、まだ体験したことのない人は是非体験してみてください。
ご馳走様でした。
麺屋 若虎 (ラーメン / 酒々井駅、京成酒々井駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1